一体誰に似たのやら
ううう、今日も噴水に入られてしまった(涙)。
ルーシーは体が濡れるのがキライである。雨の日は「散歩に行きたくありません」とダダをこねるし(でも屋内で排泄してくれないからムリヤリ連れて行くけど)、雨上がりは水たまりを避けて通るし。散歩中にパラパラと雨が降ると「お母さんのせいで、私が濡れた〜!!」と、ブルブルと体を震わせた後、こっちのパンツに濡れた頭を擦りつける。そんなヤツが、全くためらうことなく噴水に入ってしまった。
昨日はバックの練習中、ご褒美としてフードを投げた。バックの距離を伸ばすのに有効だと思ったから。後ろに下がる犬の頭〜背中を目がけて食べ物を投げる。拾い食いを助長することも考えられるけど、コマンドに瞬時に反応して後ろに下がる動機付けにはなるかなぁと思って。
ところが、フードはルーシーの額に当たって(つくづく鈍くさいヤツ)、お腹の下へコロコロと転がった。後ろに下がりながらマズルをフードの方へ持っていったところ、後ろ足が下がりすぎて台から滑り落ちて噴水の中へ。
これには本人も一瞬パニックを起こしたらしい。必死な表情を浮かべ、前足で台にしがみつこうとしていたから(爆)。声こそ出さなかったけど「あぁぁぁぁ〜」って感じ。
そのことをダンナに話したら「そんな水際でフードキャッチをさせるオマエが悪い」と責められた。最近こっちもフードを投げるコントロールが良くなってきてるんですけど。現に、投げたフードは額に当たってた訳だし。口さえ開けてりゃ取れたはずなのに(怒)。
今日は寒いから噴水には入れないぞと心に決める。バックは動きながらのキャッチだから難しいのかも。それじゃ、今日の練習は「ぞうきん」にしよう。
「ぞうきん」は、他の方がバウバックと呼んでいる技。バウの姿勢のまま後ろに下がるというもの。この場合は、前足の間にフードを転がしてやれば良い。前足の間で口を開けていれば、簡単にフードをキャッチできる。少なくともバックよりキャッチ率は高くなるはずだ。
・・・と思ったら、投げた瞬間にルーシーは体を起こす。バウのまま口さえ開けてりゃ、フードが食べられるのに。おかげでフードが前足に当たってどこかへ行ってしまう。
我が犬ながら、なんちゅ〜鈍くささ!
この場にキム兄さんがいたら「考えられへん!」と呆れられるはずだ。
言い訳をするなら今日は風が強かった。キャッチしそこねたフードは、2、3メートルもコロコロ転がって噴水の中へ。で、ルーシーは全くためらうことなく
噴水へドボン。まぁ、水が少ししか入ってなかったから良いけどね。足は四本とも濡れましたです、ハイ。
今日の発見
1)ルーシーは、こちらの想像以上に鈍くさい
2)フードは風で転がることがある
3)食欲は水嫌いより強し