自然が呼んでるゼ

 とうとう関西も梅雨入り。これから雨の間隙を狙って、ルーシーにレインコートを着用させてダッシュで散歩する日々が始まる。
 問題は、昨日の午後のように雨が長時間降り続く場合。切れ目が見つかれば良いのだが、家から出ようとすると雨脚が強くなる。雨が激しく降ると、せっかく屋外に出しても、ルーシーは体が濡れるのを嫌がって排泄しようとせず、早く帰宅しようとする。本当に困ったヤツなのだ。
 そりゃ、やろうと思えば、夕方の排泄ナシだって大丈夫だとは思う。だけど翌朝までガマンさせるのか?結局、この日は、朝にNo.1大量、No.2を2回して午前10時頃に散歩から帰宅した後、午後5時に屋内トイレシートにNo.1を1回、雨が一瞬上がった午後8時に、屋外でNo.1若干量と3回目のNo.2をして完了。やれやれ。
 ヤキモキが募って「上等やんけ。そんならガマンしてもらおうか」と思うこともある。成犬なんだし、ガマンできなくなったら屋内でするだろうし、体が濡れることも気にしてられないだろうし。そうなりゃ自分からアピールするんじゃないか?そんなことを考えていて、ふと疑問がわいた。
 一体、犬はどれくらい排泄をガマンできるんだろうか?
 ネットで調べてみた。と言っても、獣医さんなどのプロの意見ではなく、海外の飼い主さん達の意見交換サイトからの情報だけど。
 まず、子犬の場合は、2つの意見が有力のようだ。生後6ヶ月までは月齢数X1時間(つまり生後5ヶ月のパピーなら5時間)。また、生後7ヶ月までは、月齢数X1時間+1時間(先の例なら、6時間)。で、生後8ヶ月以上なら、毎日3回、8〜9時間ごとに排泄させるとか。このリズムは、子犬を無理なく新しい生活環境に慣れさせ、トイレ・トレーニングを施す上で考えられたものなので、必ずしも犬にとっての限界値ではないようだ。
 成犬については「最長8時間ごとの排泄を目安にすべき」という意見が主流。でも「5時間以上ガマンさせるのは避けた方が良い」とか「1日(24時間)くらいしなくても平気」とか、かなり幅がある。中には「小型犬と大型犬では、膀胱の大きさも尿の量も違うから、簡単には言えない」という意見もあった。
 一方、想定外の事態発生で、飼い犬のガマンの限界を知ったケースもあった。
 一人は、隣人に飼い犬の世話を頼んで家を空けたところ、隣人がすっかり忘れてしまった。犬は飲まず食わずで、27時間も排泄せずにガマンできたという。←絶対に、絶対にマネしないで下さい。
 もう一人は、洪水に見舞われた地域の住民。外は嵐。幸い自宅の庭は洪水の被害を受けていなかったので、安全を確認した上で、いつものように犬を庭に出した。ところが肝心の犬は雷が怖がり、まる2日間も全く排泄しようとしなかったという。
 とまぁ、一応調べてはみたものの、やっぱり(あ)は気が弱い。ルーシーに排泄をガマンさせるのは、ためらわれる。つまるところは、文句を言いながら、ずぶ濡れになっても散歩に出ることになると思う(笑)。

↑今朝は雨が上がった。セパレーツの上下を両方とも着用させてみた。「爆裂シッポマン」参上(笑)!