K9ドキドキの決勝進出

 日曜日はK9のディスク大会。(た)はオープン、(あ)はプラクティスに参加。プラクティスはディスタンス種目で新設された中級クラスだそうで。
 先々週は投げれば投げるほど、ディスクのフェイスが傾くようになり、リリース時のフェイスの状態に気をつけると、あさっての方向に飛んでいくし、回転をかけるとディスクが失速するという悪循環が続いた。イヤになっちゃって先週は全く投げず。そんなワケで、半ばヤケ気味。
 プラクティスは全種目の最初。朝はバタバタするので、気持ちを落ち着ける時間がない。だけど(あ)の場合は、実力があるワケでもなし。落ち着いたって、何も変わらないわな。
 1Rは「ぽぽぽぽ〜ん♪」と気楽に投げた。スローは、フィールドの真ん中近くのコース。軌道が上がってしまったけど、ルーシーがよく見てタイミングを計り、キャッチしてくれた。戻りも速い。しかし、アウトが遅い(;_;)。2Rまでにコントロールを入れ直そう。5投5キャッチ。27ポイント。

 お、目標の2R合計40ポイントも夢じゃないかもよ。

 タープに戻ると、ハリーパパがわざわざやって来て「アンタ、優勝できるで」「次は大事にいかなアカン」といろいろアドバイスしてくれた。
 「あと、決勝は好きなようにやったらエエねん」
 決勝〜?!何をゆーてまんねん?!

 プラクティスは公式種目ではないけれど、上位3チームが決勝Rを行うことになっているらしい。(あ)は、そこまでチェックしないでエントリーしてしまっていた。
 この会場は午後になって風が吹く。(あ)のディスクは風に激弱なので、作戦を伝授されても、実現はほぼ不可能。自滅は必至。「決勝なんてハナから無理だもん。緊張するだけムダだ」と2Rへ。 ハリーパパも(あ)の様子を見て、何を言ってもムダだと思われたらしい。作戦伝授はあきらめて(笑)、

 「エエか、半分キャッチしたら決勝や!」

 ハリーパパは「気楽に行け」というつもりで、言ってくれたんだろう、多分(笑)。
 
 それでも体はカチンコチン(爆)でフィールドへ。ルーシーは、疲れと寝不足で涙目のヘラヘラ笑い。
 ダメだ、こりゃ。

 4投2キャッチ。12ポイント。追い風でディスクが進むのが速い。軌道を上げた方が良かったのだろうが、そうすると風に流されてしまう。コースは真ん中へ行ったのだが、最後は風に流される。ルーシーが3投目あたりからスタミナ切れ。やっぱり日光に当たるとドラキュラみたいに元気がなくなる。

 2R合計で39ポイント。40ポイントの目標に1ポイント足らず。
 設定当初に予想した以上に、ハードルは高いなぁ。

 緊張の決勝R。意味もなく緊張する自分が嫌になる。足元には完全にネボケたルーシー。スタートラインでは感じないけれど、フィールド内には風が吹いている模様。ともかくコースを真ん中に狙う。流されても、スタミナ切れのルーシーが場外に出て、余分に走らなくて良いように。
 スローのコースは、(あ)にしては良かったと思う。残念ながら、フィールドの真ん中あたりで風に落とされた。ルーシーも体力が残っている時は、ある程度まで対応してくれるんだけど、ちょっとコレはムリかな。それにRの間の時間を充分とっていても、Rを重ねると、ディスクの重さがこたえるのかも。最後はおまけのRなんだから、Jディスクにしてやれば良かったかなぁ。まぁ、そうしたら、あちゃらの方向へ飛んでたとは思うけど。

 結果は4投中1キャッチ。6ポイントで終了。結果は2位。 
 ま、良い経験になったと思う。ハリーパパさん、激励をありがとうございました。バドママさん、フェイスに気をつけてコースを真ん中に投げられるように頑張ってみます。ありがとうございました。 

 ルーシー、つきあってくれて、ありがとね。いつか40ポイントを獲ろうね。