年末に思い出したこと

 『鬼の一念』てのは、通じるものですな。
 数年前に、ある本が映画化されると当ブログで紹介した。作品が完成する頃に、なんと制作会社が再編され、一旦はお蔵入り。「この作品が陽の目を見ることはないのか」と思ったら、米国内だけでTV放映された。当時DVDを購入しようと探したところ、商品リストに見当たらず。あきらめざるをえなかった。

 ところが、今年(あ)がクソ忙しくてダウンした頃、この作品がTVで放映されていたらしい。所々の理由により(爆)一番見なきゃイカンはずだったのに見逃してしまった。歯ぎしりしても後の祭り。

 しか〜〜〜し、(あ)は今度はあきらめなかった。
 再びDVD探し。
 ラッキーなことに今度は簡単に見つかり、早速ゲット。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B003Y5HWOA
↑残り1つだそうですぜ、奥さん(爆)
 リージョンコードが違うので、パソコンだけでしか見られなかったところを、(た)に頼んでゴニョゴニョしてもらって(笑)解決してもらう。やっぱ大きい画面が良いよね〜。
 字幕や吹き替えはないけれど、そこは問題ナシ。分からないことは気にせずに聞き流せる人間だもんで(反省せいよ 笑)

 内容は・・・原作と違うんだよなぁ。
 視点が、ちょっと主人公に偏りがち?自分がボーダーファンだから、そう思うのかな?
 でも、表情豊かなボーダーコリーが見られるし、ハイパーなボーダーに翻弄される飼い主も、うまく表現されていたと思う。さすがアカデミー受賞俳優←数年前と言うことが違うけど(笑)
 シープのインストラクター役を演じた女優さんは、バツグンの存在感があって、毅然としていて素晴らしかった。
 「この犬がどんな犬かを、ちゃんと見てやらなきゃダメ。」
 「この子は、周囲のとのつながりを見失っている。この子は自分自身とのつながりを見失っている。この子は自分の本能を見失ってしまっている。そして、彼が自分の本能を見つけようとしているのに、貴方はちっとも手助けをしていない。」
 「この子は、ちっとも問題じゃない。問題なのは貴方よ」
 うーん、自分に言われている気がしたゾ(爆)。


 時々DVDを見て「ようやく会えた幸せ」を噛みしめる日々。グルグル回って、ようやく来たのね(;_;)。


 ・・・あ・・・
 やらなきゃイカンことを、すっかり忘れていた!!
 でも、当の本人が忘れるくらいだから、みんなも忘れてるよね・・・。
 夏は猛暑でパソに向かっても、何を書いているのか自分でも理解不能なことがあったし、秋は秋でバタバタだった。「やろうかな?」と思う度に仕事が舞い込むことが多かったもんで。完全なる言い訳だけど。
 (文字どおり)重い腰を上げて、そろそろ作業を再開するかなぁ。
 とりあえず来年からってことで(爆)。