消費税UP前に

 4月には消費税は5%になる。近い将来、さらに8%、10%、そして景気動向を見て、さらに引き上げられるらしい。
 消費税の制度ができた頃と(あ)個人の感情は違ってきている。以前は「しょうがないなぁ」と思っていた。今は憤りが渦巻いてる(爆)。正直「何で払わんとアカンねん」と思っている。
 まぁ、個人的感情はさておき。
 3月中に採るべき消費税UPの対策を見ていた。専門家が「3月中に買っておいた方が良いと、マンションや不動産、家電を購入される人が多いようですが・・・」
 家電やマンションなんかは、確かに大きな買いものだから、3%のUPは万単位になる。その一方で、無理をして3月中に買っても、もしかしたら、4月以降に消費税以上の値下げがあるかもしれない。元々、需要によって、直ぐに価格が変動するものだ。また、あまりに不動産が売れない状況が続けば、マイホーム関連の減税もあるかもしれない。というのだ。
 「この時期に購入するなら、元々、値下げ率が低いものにすべきです」と専門家。 
 値下げ率が低いもの・・・と言われてもピンと来ない。専門家は「たとえばプリンターのインクとか」と言っていた。なるほどね〜。意外と高いもんな〜。
 以来「値下げ率の低いもの、値下げ率の低いもの」と念仏でも唱えるように考えていたのだけど。元々、損得勘定は苦手な二人である。壊れかけの炊飯器(20年以上の超ご長寿 笑)を買い替えてストップしていた。
 で、ふと思い出した。
 動物病院の費用!!
 値下げは、まず、あり得ない。
 健康診断は1月にやったから次回は来年だし・・・。
 薬はどうか?3月中に買えるものは買ってしまおう!
 動物病院へ行き、鼻息荒く「ノミ・ダニ除け(スポットタイプ)とフィラリアの薬を1年分。それからルーシーの血圧の薬を1ヶ月分と言わず、その先までもらえるなら、できるだけ沢山下さい!」と、カウンターのお姉さんにお願いした。
 「ルーシーちゃんの場合、スポットタイプですので、ノミ・ダニ除けの薬は一年分をお渡しできるんですが、その他は・・・先生に訊いてみますね」と、お姉さん。
 血圧の薬は2ヶ月分。その時点で、また血液検査をやるらしい。一方、フィラリアの薬は、まず検査をしないといけないから、今の段階では出せず、早くても4月に入ってからになると言う。
 フィラリアの薬がなくても、お会計は2万円超 _| ̄|○ 
 春は、消費税UPがなくても、動物病院へ諭吉が飛んで行く時期だ。
 狂犬病の予防注射。フィラリアの検査。で、ルーシーの場合は、レプトスピラのワクチンを予定している。
 ルーシー地方では、レプトスピラの症例が確認されているし、今度のワクチンはレプトスピラの新型に対応できるものだ。初めて打つワクチンは効果を出すためには、一定期間をおいて2回続けて接種させなきゃいけない。ワクチンは接種から2〜3ヶ月くらいまでが効果のピークで、その後は徐々に落ちていく。水遊びをする夏に効果のピークを持って行こうと逆算すると、1回目は4月〜5月、2回目の接種は5月後半〜6月くらいかなぁ。消費税は5%になっちゃうけど、そこは仕方がないよね。
 あぁぁ、諭吉さま、また行ってしまうのね〜(TOT)。
 とりあえず半年分のドッグフード、1年分のノミ・ダニ除けの薬、2ヶ月分の血圧の薬を調達・手配済み。
 
 これで「どんとこい、消費税UP!」と言いたいところなのだが、よく考えたら我が家のエアコンは、使用頻度こそ低いけれど、炊飯器と同じくらいご長寿なのだった。_| ̄|○。