羊さんとファーストコンタクト

 今日は、S市主催動物愛護フェアの一環で、犬のしつけ教室のため、自宅から車で20分ほどのところにある公園にやってきた。動物愛護フェアと言いながら、なぜか「原木しいたけ」や「松茸入り牛丼」を売っており、なんでもありのローカルなイベントだ。牛も愛護してやれよー。
 上の写真は、客寄せパンダならぬ、移動動物園の羊さんである。ケージの中には、アヒルやガチョウ、ウサギやブタ、ハムスターまでいて、ルーシーは興味津々でケージの中を見ていた。
 先日、(あ)とルーシーが散歩をしていたら、近所の小学校のグラウンドで運動会の練習をしていた。小学生たちが、体操服を着て、先生の誘導で行進している。学校の敷地は、犬は立ち入り禁止なので、柵の外から見学。すると、ルーシーは何かを感じているようだった。白い服を着た小さい人たちが、ぞろぞろとかたまって歩くのを見ていて、羊を連想したのだろうか、ご先祖の血が騒いだのか。柵の外側で、いっちょまえに「構えて」みせた。
 という訳で、羊とのファースト・コンタクトでは、ルーシーがどんな態度を見せるのか、(た)もちょっと期待していたんだけど。結局、ガチョウのガーガーという鳴き声に負けて、逃げちゃった。
 

「おばあさんの口は、どうして耳まで裂けているの?」「それはおまえを丸飲みにするためさ!」・・・こっちを見ないでくれます?