ルーシーで感じる冬

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 日が落ちるのが早くなったため、散歩に出る時間も少しずつ前倒しになる。今日は4時頃に家を出たが、帰宅する5時頃には夕暮れが迫ってきている。
 避妊手術で家に閉じこもっている間に、紅葉は落ち葉になりつつある。散歩が辛い季節は、すぐそこに来ているようだ。ルーシーはといえば、そんなメランコリックな気分になるはずもなく、相変わらず風に舞う落ち葉を追いかけている。一方、地面に落ちている枯れ葉は苦手である。枯れ葉を踏んだ時の「ガサッ」という音がイヤなのだろう。妙にビクビクしながら歩いている。
 冬が近くなると、散歩の途中で、なぜかネコに出会う。ルーシーは、ネコも苦手である。別にネコに怒られたり、対決でコテンパンにやられたこともないはずだが、ネコを見ると後ずさりする。体はずっと大きいのに、ネコの声がしただけで座り込んでしまう。ペットショップでトラウマになるような経験でもしたのかしら?
 (あ)が仕事をしている日中、ルーシーはエリザベス・カラーを着用して、サークルの中で過ごしている。寒くなってきたからか、サークルの角に丸くなっている。ボーダーコリーは、そもそもスコットランドイングランドの境界あたりの出身じゃなかったっけ?今の段階では、うちの方が暖かいはずなんだけどなぁ。(しかし、2月の我が家はネパールよりも寒い)避妊手術でお腹の毛を剃られたから、寒いのかしら?