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 年二度行われるボーダーコリーのオフ会があるというので、ルーシーを連れて行く。一番の目的はルーシーの兄弟姉妹を捜すことで、ルーシーを楽しませるのは二の次だった。
 会場には、黒白、赤白、灰(青?)白など、毛色も年齢もバラバラのボーダーコリーが集まっていた。どれもルーシーより賢い、または賢そうなワンちゃんである。こんなに多くのボーダーコリーを見るのは、(あ)も初めてで圧倒された。
 多くの参加者がテントや椅子などを持ち込んでいたので、おそらく普段からアジリティーやディスク競技などに積極的に参加しているのだろう。それだけ気合いの入った飼い主さんが多い訳で、普段は取っ組み合いばかりさせて、今回のオフ会参加も散歩の延長という気分の(た)と(あ)には、いささか肩身が狭かった。
 体格や月齢を頼りに、ルーシーの兄弟姉妹を探すことにした。しかし、体格はあてにならないことが、すぐに分かった。月齢と体重、体格は、比例するものではないらしい。知り合いになったワンちゃんは、ルーシーより半月ほど若いのに、すでに18キロだった。意外なことに、体格よりも後ろ姿や仕草の方が、あてになることが分かった。残念ながら兄弟姉妹は見つからなかったけれど、従兄弟が見つかった。ポンタ君というらしい。
 ポンタ君の飼い主さん曰く、二匹の血筋にあるヤマダ・アイランドのワンちゃんは小柄な体格らしい。ルーシーも、あまり大きくならないかもしれない。
 それから多くのボーダーコリーに血のつながりがあることが分かった。アンディ君のお父さんは、ルーシーのひいおじいさんであることも判明した。ま、アンディ君とルーシーでは「月とすっぽん」なので、ちまたで騒がれている偽造があったとしても(あ)は驚かないけど。
 ルーシーは、知らない環境に臆することなく、いろいろな人に自分から甘え、ワンちゃんに挨拶していた。もっとも取っ組み合いを申し込んでも、誘いに乗ってくれるワンちゃんはほとんどいなかった。皆、飼い主さんとの時間を楽しみ、スポーツを愛する賢いワンちゃんたちばかりだったからだ。
 オフ会の中で行われた演目については、腰痛の(あ)に代わり、(た)が頑張ってくれました。
ポン太君のママがルーシーの体つきを見て血縁ではと訪ねてきてくださった。その結果、いとこと判明。
驚いたことにアンディさんも親戚だった。ピーターさんとランさんも親戚らしい。



噂に聞いていたルイルイパーティは広い馬場に100頭近いボーダーが集結して壮観でした。関係者の皆さまありがとうございました。
http://homepage3.nifty.com/Sky-Highbordercollie/sakusaku/4_1.htm