(た)の運転で30分ほど離れた川のある公園へ。出遅れたため、駐車場はいっぱい。芝生の広場もテントやらバーベキューの装置で占拠されていた。それでも、離れたところに車を止めて、ルーシーを連れて行く。

 素晴らしい天気で、ボンボリ状の八重桜が咲いていた。吊り橋を渡る風が気持ちよい。ルーシーは吊り橋が苦手のようだ。四つ足で人間より安定が良いはずなのに、一刻も早く向こう岸へ渡ろうとする。ようやく揺れない地面にたどりつくと、自分を可愛がってくれそうな人のところに甘えに行く。ルーシー、オマエは全く分かっていないなぁ。一体何でこんなとこまで来たのか、考えてみなよ。
 少し歩いただけなのに、すぐに芝生の上に伏せようとする。ルーシーには白いTシャツを着せていたけれど、日差しのせいで、頭を触ると熱い。どおりで芝生の上で腹這いになろうとする訳だ。じゃあ、川遊びしようか?ムフフ。

 先日雨のせいか、水が少し濁っている。水音が怖いルーシーは土手で踏ん張って、岸へ下りようとしない。溺れたこともないくせに、ルーシーは水が嫌いだ。小さな流れがあったので、(た)がルーシーを抱き上げ、後ろ足だけ水に浸けようとした。ピョコピョコと足を動かして、逃げようとするルーシー。(あ)の指示で、ドボンと体を浸けてみる。必死に水から上がろうとするルーシー。「ひ〜〜」という叫びが聞こえそうな気がした。冷たくて気持ちいいんじゃないの?


 もう少し流れが緩やかなところへ行こうとするが、相変わらずルーシーは水を見ると逃げようとする。どうも楽しんではいただけていない様子。結局水遊びを切り上げて、早々に帰宅することになった。
 家に帰って、他のボーダー関連ブログを見ていたら、みんな楽しそうに川遊びをしていたけどなぁ。しょうがないヤツだ。