途中でアンディ・ママさんに出会う。アンディの親友であるジョニーくんも一緒だ。二人と3匹が連れだって歩く散歩。二人きりの散歩よりも、アンディ・ママのお話を聞きながらの方が楽しいなぁ。今回発見したのは、ルーシーより男性陣はニオイのチェックに厳しいこと。彼らは草むらがどうも気になるらしく、時折立ち止まってはクンクン嗅いでいた。やっぱ男の子はテリトリー意識が強いのかも。
 二匹ともルーシーには優しい。アンディは少し毛が長くなった気がする。相変わらず、笑顔が可愛らしい。ジョニーくんは、なぜかルーシーに寄り添っていた。もしかして騎士道精神?ルーシーをレディとして認めてくれたのかしら?
 1時間のつもりが、帰ったら2時間近く経過していた。朝食の残りを与えたら、ルーシーはお腹がいっぱいになった途端、ゴロリと横になって寝ている。シメシメ、これで夕方の散歩はしなくてすむかも。
 ところが、夕方になったらゴソゴソ起き出してくるんだな、コイツは。啼いて催促はしないものの、妙にゴソゴソ、ガリガリと音を立てる。そして、しばらく沈黙。こっちが息を潜めて聞き耳を立てていると、どうやら、あっちも聞き耳を立てているらしい。相手の出方のさぐり合いである。
 そのうちウロウロ歩き回る音がして、今度はバターンと倒れる音。それでも、こちらが無視を決め込んでいると、ガリガリーという音。横になったまま、床を前足で掻いているらしい。そして「フーン」と鼻からタメイキ。
 やっぱ「散歩なし」ではダメですか。ボーダーコリーを退屈させることは、トラブルのタネになるそうだ。明日雨かもしれないしねぇ。散歩の最後は○ープに立ち寄る。見切り品はリンゴがなくて、バナナだった。
 帰宅したら、(あ)はすでに筋肉痛。貧乏性はつらいよ、トホホ。