どうよ、どうよ、どうなのよ。

「普通に買えよ!!」自分で自分にツッコんじゃった!

先日、あるワンちゃんのお母さんから、あるお店の閉店セールのことを聞いた。ちょうど他のお店でもセールがあり、私たちが買いたい物は比較的大きな物だったので、そちらに行くことにした。大きい物というのは、車に乗せる折りたたみ式のクレートだ。ルーシーを車に乗せるたびに、家の中で使っている物を車に乗せなければならない。面倒くさいので、安売りで良いのがあればと探していたのである。しかしながら、店頭にあるものではサイズが合わず、あきらめざるを得なかった。そのお母さんは閉店セールで買い物をしたらしいが、値引率が10%程度で、後で他の店では、さらに300円安かったことが分かったと笑っておられた。う〜〜ん、300円。その差は大きいと思うのは私だけ?

犬の関連製品って、何でこんなに高いんだろう!人間の子供服でも、大人用ほど生地を使っていないのに同じくらい高い。しかし、犬用の製品はその上を行く。その製品には、素人には計り知れない、メーカーが独自に開発した犬に関する高度なノウハウが製品に投入されているのかもしれないが、どうも素直に「買おう」という気になれない。一つには、犬の関連製品が100%消耗品だからなんだけどね。

たとえばTシャツ。確かに縫製やデザインの面で、人間が利用するもの以上に気を遣っている部分はあるだろう。雄のワンちゃんはNo.1をTシャツにひっかけてしまうことが多いから、お腹側の身ごろのカッティングを背中側とは違う形にするとか。だけど、昨日Dエーで見た人間様のTシャツがセールで490円なのに、犬用のがセールで500円って、どういうことよ?

たとえばトリーツ。「健康に良い」とのうたい文句で、クロレラやらウコンやらグルコサミンやら、いろんな物が入っていて人間のスナック菓子以上の値段で販売している。しかし本当に飼い主が欲しいのは、添加物なしで安心できる食材で作った、カロリーの少ない廉価なおやつだと思う。確かに「高級」「健康に良い」が購入のポイントだと仰る飼い主さんもおられるだろうけれど、少なくとも我が家では、そうなのだ。

フ○ーミネーターだってそうだ。そりゃ凄い新兵器なんだろうけど、近くのペットショップでは9,500円の値札がついていた。(あ)のパーマ代2回以上の値段だぞ?店員さんも使ったことがないから「この製品の良さは分からない」だって。どんな特許を取得した技術が盛り込まれているか知らんけど、ちょっと高すぎやしませんか?