このところイベント目白押しでブログが追いついてません。レゴ君、フラッシュ君とのデートは明日にアップするから、あらかじめご了承のほど。・・・て、誰にお断りしてるんだか。
 (あ)は、土曜日にルイルイ・パーティーに参加するつもりだったので、あらかじめシツケ教室を先生にお願いして、日曜日のクラスに振り替えてもらっていた。日曜日のクラスだったら「お友達のバドちゃんにも会えるし」とウキウキしていたのだが、昨日教室に行ってみたら別のクラスだった!(大ショック!)学期中にスケジュールが変更になっていたらしい。で、昨日のクラスはダンスだった(泣)。聞けば、レベルは教室を卒業したような優秀なワンちゃんが対象らしく、追い駆けっこと取っ組み合いとエサのことしか頭にないルーシーには、到底ついて行けそうもない。恐れをなした(あ)が帰ろうとすると、N先生が「良いじゃん。せっかく来たんだから」と誘ってくれた。
 「このクラスはクリエイティブだから」と先生。生徒一人一人が自分の犬に合わせて選曲し、振付を考えてダンスを踊る。このクラスのワンちゃんは2匹。一匹はチワワのポポ君、もう一匹は中型犬(犬種を忘れた)のクララちゃん。まずは二匹がそれぞれに復習発表。
 二匹とも体格も得意な運動も違うので、ダンスの音楽もプログラムも全く違う。ポポ君はややゆっくりしたテンポの明るいジャズ。普通に歩く姿がすでにダンスのようにリズミカルだ。飼い主さんは比較的背が高いので、足下について歩く姿が非常に可愛らしい。頭の位置があまり動かないので、全体的に動きが滑らかな印象を受けた。技は飼い主さんの周囲を輪を描いて走ったり、スピンやエイト、腕輪抜けジャンプやベッグ(昔で言う「チンチン」)、ハイタッチなど。
 一方クララちゃんはジャンプやステップが得意。音楽もリズムの速いポップス。もともと二足歩行が得意だったらしくプログラムも大技が多い。飼い主さんは、ひとつひとつ的確に指示を出し、クララちゃんが指示に従ったら、その度に褒めながら、自分も踊っていた。すごい!
 さて飛び入りのルーシーだが、以前に特別講習でやった「歩こう〜歩こう〜」(講習後3ヶ月経ってもタイトルが思い出せない)のプログラムをやることにした。内容はダンスというより基本動作(「ツイテ」「お座り」「マテ」)の練習だ。ダンス・レベルの技も少ない。それでも夏の講習ではバウ(お辞儀)も立ても、サイドで歩くことすらできなかった。今まで少しずつ練習して、一つ一つの技はなんとかできるようになったけれど、それでも連続技までは完成からほど遠い。音楽がないので部分を区切りながらカウントでやってみる。
 驚いたのはルーシーのやる気が高かったことだ。(あ)が次に何をするのかを思い出せず、指示を出すのに遅れても「お母さん、こうでしょ?」と先に読んで動いていた。どちらかというと(あ)が忘れていた動作をメモで確認し、1時間でなんとか覚えて、ルーシーに付いていくて感じ。我ながら情けないと思う一方で、我が犬が頼もしく見えるから不思議だ。アナタのリードーでシマダーも揺れる〜てか?
 授業の最後に、個人練習の結果を発表した。もちろん完成とは言えなかったけれど、すべての技をなんとか盛り込んで終了。「ちゃんとダンスになってたよ」と他の飼い主さんからコメントをいただく。お世辞にしても嬉しい。
 (た)に頼んでCDに曲を入れてもらうことにした。一曲ぐらいは踊れるようになりたいな。頑張れば忘年会に間に合うかしら?(冗談です)