ルーシーにとって新年とは

(た)が初出勤のこの日、ルーシーはなかなかクレートから出てこようとしなかった。どうやらスネているらしく、再三にわたる呼びかけに応じてようやく出てきたので、こちらが少し足を揉んでやると「やれやれ、もう一眠り」とクレートに戻ってしまう。悪かったね、お母さんしかいなくてさ。
 「お父さん、いないの?つまんない〜」
 それでも公園に行けば、いつもの調子である。ノンノちゃん、フラッシュ君と走り回る。コイツには新しい年の幕開けも関係ないようだ。お気楽ワンコ生活は明日も続く〜(このフレーズ、気に入ってしまいました)。
 
 
  「いや〜、公園は最高だな!」