みんな気をつけよう

lucy04142007-07-18

 昨日F公園には除草剤が散布されたので、今朝はS田谷公園へ。寝坊をしたので、ちょっと遅い時間になってしまった。
 8時前後の時間帯は、特に通学の生徒が多い。まずグループ登校の小学生が、次に中学生そして高校生が同じジョギングコースを通って学校に向かい、次に先生に先導された子供たちが幼稚園に向かう。保育園については、保護者が出勤しなければならない場合もあるので、園にやってくる時間帯はバラバラなのだが、それでも8時前後はラッシュのようだ。中学生までは自転車通学が認められていないらしく皆グループになり歩いて登校していて、一方、高校生は自転車を利用する人が多い。
 ジョギングコースは車が一切入ってこないからか、自転車通学の高校生は結構なスピードで移動する。ところどころコースに加わるような横道もあり、自分たち以外に交差点で進入してくる自転車や人もいない訳ではないのだが、一向にスピードを落とす様子がない。
 特に画像の保育園は四つ角に入り口があり、その前を二つの高校に通う生徒が自転車で交差する。交差する通路の一方は、陸橋で歩行者と自転車のために通路があるけれども、自転車に乗る人々は気に留めてはいないようだ。坂を下りながらスピードを上げて陸橋を渡り、交差点へと進入してくる。
 また、もう一方の通路は交差点を越えたところで坂になっていて、学生が勢いをつけて進入してくる。この学生達の目で見ると、交差点手前の角は一般家屋で庭木や母屋があるため、交差点に右側から進入する人や自転車があったとしても見えにくい。いずれにしても、別々の方向に走る自転車達は、自分だけが通行しているようなスピードで交差点に進入し、スピードをを緩めることなく保育園の前を別々の方向に通り過ぎる。
 今朝、保育園の前を通ると色とりどりのコーンが置かれていた。見れば、ひとつひとつに紙が貼ってあり、自転車通行の人に対して注意を促していた。「子供が通ります」

 危ない時間帯はわずか30分程度なのだが、それでも一日の自転車通行が集中する。普段(あ)もルーシーの散歩は、(自転車追い防止のトレーニングをする以外は)この時間帯をできるだけ避け、通行の邪魔にならないようにしている。必ずしも自転車に乗る人だけが悪い訳ではないが、携帯電話でメールを打ちながら自転車に乗る高校生や、サドルの後ろに子供を乗せ、日傘を差し自ら視界を狭くして自転車で保育園に子供を預けにいく母親を見ると、自ら事故発生の可能性を高めているように見えるし、ましてや他の通行者に対して気を遣っているとは思えない。
 もう少し互いに気遣いができないものだろうか?
「私も気をつけます!」なぜか、やる気のルーシー。