ディスク・ドッグへの道

 夕方、謎の山公園(こひ。さん命名)へ。ポカポカ陽気で気持ちの良いお天気。ピーター君、マイケル君、アンディ君としばし遊ぶ。

アンディ君 さっそく挨拶ありがとう!     マイケル君 この日は(あ)のストーカー(笑)

ピー太とルー吉 ルー吉は例によって、ピー太のオシリにへばりつく。すると・・・


ピ「またかい!」         ピ「これでどうだ!」   ル「・・・い、居心地悪いっす」

ア「順番が間違ってるよ」ピ「やっぱり?」 ル「これで良いのだ」

とまぁ、いつもの遊びをしていると、Jazz君ご一行様到着〜。
総勢6匹(もっと多かった?)のワンちゃんは、全員フリスビーが大好き!まずはJazz君、アラレちゃん、黒ラブのグレースちゃんのグループから。

 実はピーママさんから「この飼い主さんとワンちゃん達は、すごくディスクが上手で勉強になるよ」と聞いていた。実際ディスクを始める前から、ワンちゃんのモチベーションが非常に高い。初めて出会うルーシーや(あ)が居ても全く目に入らない様子。「早く投げて!」と飛びついて催促していた。ものすごい集中力で飼い主さんの手元を見ている。アラレちゃんとグレースちゃんを両足に次々とウィーブさせて投げておられた。
 一投一投の飛距離がすごく長いので、(あ)のカメラでは、ディスクを追いかけるワンコが豆粒みたい。
訊いてみると「スナップだけですよ」と簡単そうに仰る。
 まず握り方を教わる。よほど強い風が吹かない限りは、手や腕には力を入れず、スナップをかえすだけらしい。そんなんで飛ぶのかなぁ。そもそも腕に力を入れずに、ディスクが飛ぶ方向を真っ直ぐにするようにコントロールするのが難しい。スナップをかえしただけだと右方向に流れてしまう。右方向に流れるのを想定して体とスタンスをやや左向きに置いて投げた方が良いのかも。背筋を使えば痩せるかなぁ。お、でも左側はどうするねん。
 飼い主さんが、ピー太に張り付くルー吉を見て大笑い。恥ずかしい〜!「ルーシーは、ディスクよりも、ディスクを追いかけるピーター君を追いかける方が好きなんですよ」と言うと「Jazzも昔はそうでした」と意外な答え。
 「では、どういう風にJazz君にディスクの方が楽しいと教えられたんですか?」と訊くと「すり替えですね」。
 偶然でも、他のワンちゃんを追いかけずにディスクを持ってくることがある。そこをすかさず、思いっきり褒める。傍で見ている人が「この人、頭がおかしいんじゃないか?」と思うほど、大げさに褒める。そうすることで、犬に他の犬を追いかけたい本能を、ディスクを追いかける気持ちにすり替えていくのだそうだ。ルーシーだって、ディスクを追いかける楽しみは知っているが、ピー吉がいるとなると、そっちへ行ってしまう。ピー吉>ディスクなのだ。そもそも飼い主に褒められることには、こだわらないのだから「ピー吉<ディスク」にもっていくのは難しい。また手元にディスクを持って来させるのは、半分は服従なのだと仰る。ゲ、ますます望み薄。ダンスもそうだけど、ディスク・ドッグへの道は一日にしてならずぢゃのう。


ピーター君を相手にドロップの練習を指導。ピーちゃん、その調子で次の大会も頑張って!

実はライラちゃん親子も撮影したんですが、暗くなってしまい大失敗。すいませんでした。