迷い犬騒動、再び

lucy04142007-11-16

 今日は午前中、ピーター君&マイケル君、アンディ君と遊ぶ約束をしていた。家事を先に片付けて、排泄のためだけにルーシーを連れて家を出た。10分程度で戻って、ルーシーに食事をさせて、自分も少しだけ食べて家を出たら間に合うかなという時間。ところが、小学校まで来たら、大きなコリーちゃんが一人フラフラ。
 リードは付いていない。毛で隠れているからカラーをしているかどうかは分からない。周囲を見回しても、飼い主らしき人影はなし。もしかして迷い犬?
 確認しようと「おいで」と呼びかけるが、相手はルーシーがいるのでなかなか近づいてこない。ようやく捕まえて首回りを探ってみたが、カラーもない。排泄だけの散歩と思っていたから、相手を惹きつけるおやつもない。すぐに体を離して、また独りでフラフラと公園へ入ってしまう。
 実は、このコリーには見覚えがあった。何度か小学校の近くで出会ったことがあった。それに、前回迷い犬を警察に届けた時、この子の飼い主さんと一緒に保護したはずだ。だけど、肝心の住所や名前がわからない!!
 もう一度捕まえてみようか?でもルーシーがいるしなぁ。捕まえたとしても、こちらには予備のリードもカラーもない。まず、飼い主さんを見つけて知らせないと。まず小学校近辺の通りを歩いて、ご近所さんに訊いてみよう。
 運良く玄関先の掃除をされていた人を見つけて声を掛ける。振り返った人は、コ○プの野菜売り場のスタッフだった!いつも親切にルーシー用見切り品リンゴを見つけてくれる人だった(笑)。ところがコリーを飼っている家は、この筋にはないという。
 次の通りを歩く。ビーグルを連れた飼い主さん発見。ただし、この方は全く心当たりがないという。向こう側から柴犬を連れた飼い主さんがやって来た。訊いてみると「あぁ、そういやあそこにコリーがいたと思う」とのこと。
 犬を連れて散歩していたら、必ず庭から吠えられるのだという。その飼い主さんに協力して頂いて、コリーの飼い主さんらしき家を探し訪ねる。
 知らない家のインターホンを鳴らすって勇気が要るなぁ。「すいません、お宅コリーを飼っておられますか?今、お宅におられますか?」なんという間の抜けた切り出し方だ。やれやれ。
 迷い犬を見つけて、それがコリーで、見たことのあるという他の飼い主さんの協力で、ここまで来たんですけど。我ながら、シドロモドロで訳の分からん説明!分かってもらえるだろうか?
 それでも飼い主さん夫婦は玄関先まで出てきた。家の中と庭を見て「いません!」どうやら飼い主さんが気づかないうちに家から脱走してしまったようだ。お礼を述べられて、血相を変えて探しに行かれた。良かった!
 結局、約束の時間には遅れたが、それでも飼い主さんの態度を見たら、徒労ではなかったと思う。ルーシーも思う存分遊んだし。
 それにしても、だ。ミイラ取りがミイラになるというが、迷い犬保護に関わると迷い犬になるのだろうか?とすれば、次はウチだな。・・・気をつけよう。 
 
ハナシは変わって、お山の公園で。アンディ君、マイケル君(取っ組み合いするの、初めて見たよ)と遊んでいたら、ボール命のピョンちゃん登場。パピヨンとは思えない、ものすごいスタミナの持ち主です。

ルーシーのピーター君へのストーカーぶりがエスカレート。


 ピーター君は、いつものとおり、(あ)の手元にあるフリスビーに集中。ピーター君を狙うルーシーが近っ!!以前はルーシーも、ピーター君越しに、こちらを見てましたが、この日はピーちゃんしか見てません。以前撮った写真と比較すると、接近度は一目瞭然。
 いくらピー太が優しいからって、いい加減に邪魔を止めないと怒られるぞ、ルーシー。