チョイ悪オヤジの音楽

 先日あるチャンネルで、過去にやった桑田○祐の音楽イベントをシリーズで放映していた。どうも彼がプロになるまでに慣れ親しんだ音楽を、いろんな側面で切って紹介しているらしいのだが、これがなかなか素晴らしい。どのイベントも20を超える数の曲を英語で歌っているのだ。舞台にプロンプトは出ていただろうが、踊りながら歌いながら、これを読むのはとてもムリだ。日本語なら目につく漢字やカタカナを頼りにできるだろうが、英語は全てアルファベットの羅列。記憶しておかなければ、歌についていけない。変なところで、プロ根性に感心してしまった。
 その番組の一つでは、60〜70年代のディスコ&ソウル・ミュージックを特集していた。英国のロックや他の番組では知らない曲ばかりなのに、ディスコに通った回数は片手よりも少ない(あ)でも、知っている曲があった。映画音楽に使われたり、他のアーティストがカバーしたりしているのだろう。
 一つ気に入った曲が合ったので探してみたら、同じ曲をミック・○ャガーがカバーしているアルバムを発見。カバーしているアーティストは数々あれど、知っているアーティストは彼一人だったので、とりあえずネットで注文した。
 このサイトでは日本語でも英語でも検索できる。たまたま英語で曲名を検索したら、結果にはUS盤のみが表示された。見れば1,731円。「お得かも」とホクホクして届いたものを見たら−−−。
 ガーン!歌詞カードがない!!
 ウカツだった〜。輸入盤には、こういうことがあることをすっかり忘れてたよ。後になって日本語で検索したら、同じものの日本盤が2,580円で販売されていた。800円の部分は歌詞カード?
 チクショー、ルーシーのダンス用と思ったからケチって損した!こうなったらCDを聞いて自分で書き起こすしかないか。メンドくさ〜!
 ちなみに、この曲はミック・○ャガーとデビット・ボ○イのコラボレーション。イギリスのチョイ悪オヤジ2人が、酔っぱらってるんじゃないかというノリで歌っている。・・・書き起こせるのかしら?うぅむ。