やっぱムツゴロウさんでしょ

 先日、ア○ゾンで別の本を注文したところ、サイトで見つけて衝動買いしてしまいました。バックナンバーらしいんですけどね。雑誌自体は、コンセプトが不明。でも、分からなくても良いんだもん。ムツゴロウさん、だから(笑)。ちなみに、雑誌の三分の一が犬に関する話。それ以外は、いろんな人のライフワークの紹介です。
LIFEwork 第3号 (3)
 ムツゴロウさんといえば、中学生の頃にまず本を読んで、それからテレビでちょくちょく拝見するようになりました。若い頃に知ったせいで、刷り込みされたんでしょうか?ムツゴロウさんの言うことは、浜○純の映画解説もそうだけど、思わず聞いてしまうなぁ。
 で、本の中身は残念ながらボーダーの話ではないけれど、犬との暮らし方に関するインタビュー。その一部を紹介しよう。

 (インタビュアー)犬たちに対して、我々人間がもっとしてあげられることや、理想の環境というものはありますか。
 (ムツゴロウさん)あまり、そういうことは考えない方が良いです。とにかく一緒に生きてあげることが大切なことです。よく飼い主の中には、私の犬を広い場所で自由に遊ばせてやりたいとか、野山を駆け回らせたいとかって言う人がいますけれど(私や私)、犬は人類の文明の中に組み込まれているんですよ。だから、都会の団地などで買われている犬が、いきなり野山へ行って駆け出せるかっていったら無理です。そんなことをしてあげられなければ、犬を飼ってはいけないということでもないんです。だからね、どうやったら幸せかっていうことを、あんまり考えないことです。一緒に生きて楽しければ、それで良いんです。それが基本で、そこから始めることが大切だと僕は思います。何か困ったことがあれば、それを克服していけば良いんです。夢中で楽しんで生きていれば、それが最高の状態だと思いますよ。

 ―――うーん、さすが大先生。良いことを仰るなぁ。
 ちなみに隣のインタビュー記事は、Dr.野村。この人、言うことはしっかりしているし、参考になる。愛車のカウンタックを、どうやら動物病院の入り口に飾っているらしいけど。ま、センスの善し悪しは、この際、問題じゃないしね(笑)。
 他の登場人物も、かなりの玉石混淆。家庭○報並みの重量で、値段は680円。高いか、安いかは分からない。だってムツゴロウさん、なんだもん。

LIFEwork〈Vol.3〉特集 偉大な犬と偉大な愛犬家―100人のライフワーク

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