涙は・・・

・・・心の汗さ〜♪(古っ!!)


ルーシーは、オモチャで遊ぶのがヘタクソだ。直ぐに飽きて投げ出してしまう。投げ出した後は、自分の尻尾を追いかけるか、フテ寝するか、「オシリ揉んで〜」と来るかのいずれか。昨日は「オシリ揉んで〜」でした。

*************************************************************

 Valerie Hobbs著の"SHEEP"を読む。どなただか忘れてしまったが、ボーダーコリーの飼い主さんがブログで日本語版を紹介されていた。そちらを買おうと思っていたのだが、調べると英語版の表紙は、立ち耳系ボーちゃんのアップ。思わず、そっちを注文してしまった(笑)。
 主人公は一匹のボーダーコリー。牧場に生まれた彼は、自然にシープ・ハーディングを学び、これこそが自分の天職だと知る。ところが、牧場が売られて、彼や他の犬たちも離ればなれになる。彼もペットショップに売られてしまう。ある家にペットとして迎えられるが、牧場とは全く異なる暮らしに嫌気がさして、逃げ出してしまう。
 以来、いろいろな人間と出会い、違う名前を付けられて一時を一緒に過ごし、時には野犬狩りに遭ったり、人間の暴力にも耐えながら、彼はなんとか生きていく。そして最後に出会った人間こそが、自分を本当に必要としていることを知る。紆余曲折を経て、彼は夢に見たとおり、牧羊犬として働くことになる。
 プロット自体は、ありきたりだろう。著者のメッセージも明解。子供向けに書かれたのだろうが、むしろ今時の若者達に読ませたい気がする。