ダンスどうする?

 この時期になると「次のダンス、どうしようかなぁ〜」と思う。一応、課題の曲や振付も大体決まって、あとは練習あるのみなんだけど、どーーーも、やる気が出ない。で、気になる曲を見つけてしまったから、気持ちがグラグラ。
 先日ニュースを見ていたら、相変わらず振り込め詐欺の被害に遭う人が多く、滋賀○警が啓発ソングを作ったという。その名も「だまされたらあかん」(爆)。
http://www.pref.shiga.jp/police/seikatu/seikatu/song.html
 実は、昨年知り合いがオレオレ詐欺の電話を受けた。幸いにも未遂に終わったけれど。この人は、年齢こそ上だけど、普段から(あ)よりも随分しっかりしていて、詐欺になぞ、およそ引っかかりそうもない人物だ。話によると、電話口の声は息子とは違うと思ったけれど、その一方で「もし、息子だったらどうしよう?もし、息子が本当に会社の金を使い込んでいたら、どうしよう?」と、チラリと頭によぎったそうだ。彼女にしたら、離れて住む息子と毎日会話を交わす訳ではないのだから、電話口の声だけで判断するのは難しい。自分の息子に限って、そんなことはしないと信じてはいるものの、どこかに「もし本当だったら?」という気持ちがあるそうだ。親心というのは、そういうものかもしれない。被害に遭わなかったから笑い話で済んだけど、話を終えた後に、こっちは義憤が煮えたぎってきた。
 親が子を想う気持ちを利用するなんて許せない!!
 どんな詐欺でも許されない犯罪だけれど、犯人だって誰かの子ではないか。どうしてそんなことができるんだろう?いろんな詐欺、いろんな手口が次から次に出てきているけれど、オレオレ詐欺こそ、人の道に反した許せない犯罪だと想う。
 子供としては「自分の親は若いから。しっかりしているから。」とタカをくくってちゃダメだと思った。しっかりしていても、若くてもダマされる時はダマされる。ダマされる前に、親に自分の声を聞かせなきゃ。定期的に自分の近況を伝えなきゃ。 
 勢い余って、啓発ソングをダウンロードしちゃったよ。老人会で、みんな歌ってるらしいし。で、踊れるか考えた(爆)。

♪振り込め〜、振り込め〜、振り込め詐欺
振り込め〜、振り込め〜、オレオレ詐欺
次にアナタを狙ってます〜、こんな電話に要注意♪

<セリフ>
もしもし、俺、俺だよ
俺、会社の金を使いこんだんや(略)

♪ちょっと待って、振り込まないで
だまされたらあかん〜 アカン!!(コーラス)
それは、それは、それは振り込め詐欺だっせ〜♪

 曲は長い。なぜなら1番はオレオレ詐欺だけど、2番以降は還付金詐欺融資保証金詐欺までカバーしちゃってるから。まぁ、切れば良いか。
 テンポはOK。比較的ゆっくりだから、ルーシーには合ってるかも。セリフの部分は、どうするかなぁ〜?静止技でつなぐ?
 ただね〜、この曲には一つだけ問題アリ。なんで、こんなに暗い短調なんだよ〜!犯罪だから暗いのは分かるけどさ〜。ドッグダンスには暗すぎるんだよ〜!
 滋賀○警さん、もうちょっと明るい曲にしてくれませんかね〜(爆)?