マイケル君、ありがとう!

 ようやく晴れたので、忙しいピーママさんに無理を言って、お散歩につきあっていただく。明日は雨だって言うしね。
考えてみると、夕方のK公園は初めてかなぁ?車も子供も親子連れも多い。一番奥の場所で、ピーター君と遊ばせてもらう。




 毎度毎度のストーキング三昧。ルーシー、ヘラヘラ笑いが止まりません。ピーター君、子守役してくれて、いつもありがとう(爆)。
 いつも後ろをチョロチョロして目障りなはずなのに、ピーター君はいつも優しい。ウザ過ぎる時には、遠慮せずにガブッとやってくれていいんだけど。ルーシーも、ちょっとは反省してくれるかも(・・・って妙な期待)。
 ピーママさんにディスクを投げて2匹の相手をしてもらっている間、ヒマヒマになったマイケル君につきあってもらって、ウィーブをやってみる。
 「マイケルは、やったことがないかも」と、ピーママさん。じゃ最初から。
 マイケル君をツイテの位置において、右足を大きく出して、その間におやつを持った手をのぞかせる。マイケル君は、すぐに足をくぐる。おやつを与えて褒めて、今度は反対となると「?」という顔。こちらは両手におやつを持っているけど、マイケル君は右手だけを見ているから、左に行こうとしない。
 「マイケル、おやつは二つあるよ〜」と、相手によく見せて、もう一度トライ。 同じように足の間から、おやつを見せても、マイケル君は足の間を通らずに、そちらへ行ってしまう。左は動機が弱いようなので、ゆっくりと左手を動かして誘導。左の方が難しいようなので、左ができたら大げさに褒める。
 でも何回かトライしているうちに、動き自体は分かってきたみたい。今度は「ウィーブ」と声をかけながら。良い調子。これなら直ぐに言葉のコマンドだけで、ウィーブができるようになるよ。賢いなぁ!
 マイケル君とウィーブをやってみて、よく分かったことがある。非常に、やりやすい!!
 確かに、どんなワンちゃんでも「人間が何を自分に要求しているのか」を理解するのは、最初は遅い。だって教わったことがないんだもん。当たり前。普通はトリックをしたら、おやつをもらえるってことから教えないといけないんだから。
 だけど「コマンドが出てから動く」ってのは、ラブだからなのか、マイケル君だからなのかわからないけど、本当にやり易い!!
 こちらがコマンドを出す前に、ルーシーは、おやつ欲しさのあまり、見切り発車で「次はこうですか?ああですか?」と動いてしまう。大体3つ先の動きまで覚えていて、コマンドを無視して動いてしまう癖があり、4つ目になると「アレ?どこまでやったっけ?」とヘラヘラ笑いを浮かべる。こちらは「オマエは、世界のナ○アツか!!」と笑いを抑えながら注意していた。覚えるなら全部覚えて、こっちを楽させてくれたら良いんだけど。それでも音楽に合わせて踊るには問題なので、コマンドに従うことを強化しているところだ。
 それにマイケル君は、いつも同じタイミングで動き出す。余計なことをしない!邪魔くさがらない!褒められると素直に喜ぶ!
 う・・・書いていて、嫌になっちゃったよ。苦労してるのね〜、私。

 マイケル君とウィーブの練習をしていると、時々ピーター君が「何をしてるの〜?」とのぞきに来る。ボールもディスクもないけれど、なんだか楽しそうに見えたようだ。
 ピーママさん、ピーター君&マイケル君。特にマイケル君(爆)。ありがとうございました。また遊んでやってくださいね〜!