少し残念な春

 昨日、謎の山に走りに行ったら、いつもの場所側にある斜面に、おじいさんとおばあさんが座ってた。別の場所へ移動しようとしたら、そこには工事中のトラックが数台止まっていた。どこで遊ぼうかな?
 お二人の側にもう一人いるみたいだったけど、動く気配がないので「お天気だから、孫でも連れてお散歩なのね」と思った。小さい子供が乱入しても対応できる距離を確保しておいて、ルーシーとディスクで遊び始める。ひとしきり遊んで、ルーシーを木に係留し一回目の休憩させ、(あ)は肩こりほぐしのため独り投げ練。ディスクを数枚用意して投げていたら、視界の端にベージュの物体が。どこからともなく、スタンプーが乱入してきたのだった。
 そうなのだ。(あ)が「もう一人いる」と思ったのは、実はスタンプーだった(爆)。ベージュのスタンプーが頭に耳カバー(なのか?)を付けて、おばあさんの横に座っていたのが、(あ)には「帽子を被り、ベージュの服を着た人が座ってる」ように見えたのだ。あぶねー。ルーシーを係留しておいて良かった〜!ひとしきり遊んでから休憩を入れるシリーズを繰り返して遊ぶ。公園に入ってディスクに一番集中している時間だったから、ルーシーもあちらに行かなかったのかも。それにしても・・・老眼か?
 それはともかく、今日はご近所の中学校で卒業式らしい。校舎の近くを歩いていたら、吹奏楽の音が。ルーシーはプップカプーが好きなので、学校の前を通って帰ることに。
 学校の敷地内に入ることはできないので、校門の外で音楽を聴くのが恒例。だけど今年は、校門が半分閉まっていて、芳名録の記帳用のテーブルが置かれ、警察らしい人達がウロウロして、ちょっと物々しい。見れば「○○市立○○中学校 卒業式」の看板の近くに、もうひとつ看板が。不審な手紙が学校に届いたので、卒業式に出席する人間を限るというもの。
 せっかくの旅立ちの日なのにね。ルーシーはともかく(爆)、心から「卒業おめでとう」と言いたい人が祝えないなんて寂しいね。