執着

 y○utubeでボーダーコリーらしい動画を見つけたので紹介します↓。

 ロンドン市内のバイクショップに連れてこられたボーダーコリーのラスカル。フロアプラグ(床に配置されたコンセント)に心を奪われてしまった。フロアプラグは、フタがポンと開けてコンセントを刺す仕組み。ラスカルは、どうも1日中、フロアプラグを見張っていたらしい。飼い主さんは翌日この動画を撮影したけれど、合計2日間、ず〜〜っとフロアプラグを見つめていたとか。
 店員が緑の帽子を飼い主に渡す。これはアイルランドのシンボル・カラー(クローバーはアイルランドのシンボル)。帽子を被せられても、ラスカルはフロアプラグから目を離さない。
 飼い主さんはアイルランド人になりきって(?)ラスカルに話しかける。ジャガイモ飢饉の話が出たり「そこからスコットランド人が飛び出してきて、噛まれたらどうするよ?」とか言ってる(笑)。
 真剣そのもののラスカルの表情。見ているだけで顔がにやけてしまう。
 視聴者が動画に付けたコメントには「運動不足だから、そんな変なことをするんだ。散歩に連れて行け」なんていう人もいた。確かに無駄なことをさせているようにも見える。だけど「ボーダーコリーは、執着する動物なんだ」というのがよく分かる動画だと思う。賢い、スポーツ万能、アクティブ・・・そんな一面はよく伝えられているけど、激しくて執着することは、あまり伝えられていない。
 ボーダーコリーの変ちくりんな癖まで、まるごと愛しいと思える人に飼ってもらいたいなぁ。
 ちなみにルーシーは虫がコワイので、固まったまま、じ〜〜〜っと見つめてます。こっちは虫嫌いなのに、その度に捕まえて外に逃がしてやってます。愛しい?イヤ、メンドクサイです。