りぶらぶ〜ダンス編〜

 年をとると、すぐ忘れちゃう(爆)。成績は11ペア中5位。ルーシーも(あ)自身も、ステージで今ある力を最大限発揮できたと思う。その上での評価だから実力です。だから大した物じゃないっす。思いきりスルーして下さいまし(爆)。

構成:リングデザインでWCFO規定の75%を目標。となると、演技時間は上限の3分まで延ばさないといけない。ステージは10x20mと、通常の競技会よりさらに広い。スタミナ・集中力が限られているから、ヒールワークを中心にせざるを得ない。それでも四隅全てを使うのは無理なので、長いぞうきんと長いラージサークルでカバー。基本的には苦手な物と得意な物を組み合わせる。演技環境に慣れるには時間がかかるから、スタート位置はステージ左後方から。ヒールワークにアクセントとして、バウ、ベッグ、イエイを入れ、それぞれをステージ正面3箇所でアピール。今回強化したかったのは前回できなかった遠隔クリープ。一つだけ誤算はオシリ。カニにしたかったが、チョウチョへの入りが反対方向になるので、ヘアピンカーブを練習。
音楽・衣装:準備期間が1ヶ月だったので、音楽はいつものルーシーらしくないものになった。ブリブリ・ブリトニーだもん(爆)。長いラージサークルができるものを選んだから。衣装は全く頭になかった。「曲調がなんとなくインド風?」と思ったので、インド風にしたんだけど、(た)に言わせると「その衣装は意味不明」(笑)。
パフォーマンス:集中練習がプラスに働いたのか、本番2日前にババ怒りしたものの、本人の動機にはあまり変化ナシ。翌日の最後の練習はケラケラと笑いながら踊っていた。本番では意外なほどやる気。トリーツなしで踊ることも一瞬考えたが、今回の構成では、特にステージ正面で集中力を欠いたらバレバレなので、牛スジ少量を握って踊る。バウ先走り。ベッグの前に指示されていないバウをする(苦笑)。バック→ターンバックは、床面がツルツル滑るので距離が出ない。ゴロン、ロールはマテを強化したのに先走って計2回のはずが4回。ルーシーは音楽が鳴ったら焦ることを分かっていながら、マテを要求するのは間違いか?最初から構成を4回にしときゃ良かったかも。リアバックは摺り足を心がける。床面が滑りやすいとルーシーの体が横に流れる。踏みそうで怖い。オシリ→ヘアピンカーブ→ちょうちょ。自分の左すぐ側に音響ブースがあるのに全く気が付かなかった。ヘアピンカーブが出せず失敗。ぞうきんは、入りが上手くいかず立ったままバック。なんとか最後で帳尻合わせ。ラージサークルが小さくならないように指示と褒めをこまめに出す。最後センターでクリープをさせたが、ツルツル床面の効果か、ルーシーの速度が速すぎた。こちらが少々遅れてしまった。
評価:前回から評価項目が倍に増えていた(汗)。
前回は、「ルーティンの構成」「犬の動きの正確性」「リングデザイン」「ハンドラーと犬の調和」「音楽との調和」の5項目だった。

今回の審査内容
(各項目につき0〜2ポイントの範囲で評価)
1.ハンドラーと犬の位置関係(2種類以上が好ましい)1.4
ツイテと正面とセンターで3種類あったはずなんだけどなぁ。正面はヒールワークじゃなかったからダメだったのかしら?
2. ハンドラーの指示(声のみによる指示が好ましい、厳しすぎる号令は失格の対象)1.2
牛スジを、それも舞台正面で堂々と使ったからね(爆)
3. 犬のアテンション(犬は演技の60%以上において演技に集中しているか)1.4
ルーシーは集中していたと思うけど、他の皆さんがもっと上だったんでしょう。
4. 動きの正確さ(ハンドラー、犬、共に)1.5
意外と高かったのは驚き。先走りは見逃してくれたのかしら?
5. オリジナリティ(独創的な動き、犬に過剰な負担を強いる動きは好ましくない)1.7
6. リンクの使い方(リンクの60〜70%以上を使うこと)1.7
7. ハンドラーの動き(ハンドラーの動きが自然、犬より目立ってはいけない)1.2
アラ、私は不自然だったかしら?目立ってた?
8. 音楽とのバランス(音楽のイメージと動きがマッチしている)1.4
マッチしてなかったかなぁ?
9. コスチューム(音楽、人、犬とマッチしている)1.2
10. 人と犬とのコミュニケーションがとれている(ハンドラーと犬との絆を感じることができる演技であるか)1.5

合計点 14.2(11組中5位。総得点も同じ)

私らの力不足でした。BCFにフードを寄付できず(爆)スイマセンでした。
最後に応援・励まして下さった皆様、本当にありがとうございました!!ルーシーより熱いチュ〜をおくります(爆)。