りぶらぶ〜ディスク競技からダンスへ〜

 今回は(た)がディスク競技、(あ)がダンスにエントリー。スケジュールを見ると、二つの競技は別会場で行われるという。ダンスは2時25分開始予定だが、但し書きで他競技終了後とあった。出場順はディスクが4番、ダンスは1番。ディスク参加ペアは強豪ばかりと聞いていたから、ルーシーが決勝に出ることはないだろうし、余裕で会場を移れるとタカをくくっていた。1番というのは嫌だけど、自分の演技を早く終わらせて、他の方の演技も見たいしね。
 ところが、ディスク競技でまさかの決勝進出。ボーダーラインをわずか1ポイントですり抜けたとか(笑)。このあたりから(あ)の心中はドキドキ。直前に少し練習をしておこうと思ったのに。気が付いたら開始予定時刻が迫っていた。とりあえずダンスの主催者に連絡をしようと独りでダンスの会場へ向かう。観客席の緑ママさんから「ルーシーママさんは呼ばれていたけど、代わりに説明しておいたよ」と声をかけられる。ありがとうございます。
 人間一人で何とかなるものではないので、急いでディスクの会場へ戻る。(た)曰く「決勝戦の後、あわや3位以上の決定戦に出るとこやった」。1ポイント差で脱落したらしい。これが良いのか悪いのか、自分でもよく分からない。ともかくルーシーを連れてダンスの会場へ急ぐ。
 すると何やら音楽が――。主催者が順番を繰り上げてソロ競技を開始したらしい。他の参加者も待たせてしまうからだろう。係員に「今、演技中のペアの後に出られますか?」と訊かれ、一瞬迷う。「出られる」とは「可能かどうか」を訊いてるのか?それとも年上だから尊敬語か?
 「もう何でもいいや」という気になり「大丈夫です」と答えたところ、係員同士の連絡があって「やっぱり最後に回します」と再び順番が変わる。こっちはステージに臨む心構えが必要なのに心臓に悪いよ〜。舞台の裏手でアテンションの練習をする。
 時間はあったのに気持ちが落ち着かないまま演技順が来た。演技前に少しだけ時間をとり、舞台の前の方でウォークをしてルーシーの集中度をチェック。なんとかいけそうかな?でも問題はルーシーではなく、またしても(あ)。平常心は会場間のどこかに落としてきてしまったようだ。心臓バクバク。いつものステージと違って観客席は階段式。観客席を見たら、こちらの心臓が止まりそうだったので、ともかくルーシーだけを見ることにした。
 ダンスは先走ってしまう部分もあったし、遠隔が上手くいかない部分もあった。それでもルーシーは大きく動いていたし、何よりも楽しそうだった。終盤で「オシリ」から方向転換して「ちょうちょ」に入る時、(あ)はブースとニアミス(爆)。舞台上に音響ブースが設置されていたのだが、その存在に気が付かず、あわや衝突するところだった。やれやれ、舞台は演技前に確認しないといけませんな(笑)。
 競技終了後に観客席に戻ったら、もこ治君が一家総出で来場されていた。「そっとしておいたでしょ?」とママさん。遠いところを応援に来て下さり、ルーシー達がディスクをする間は、見つからないように隠れていて下さったそうだ。なんという心遣い。涙が出そうになった。そして、その横に笑顔のY先生。生徒さんがグループで参加されるので応援に来られたそうだ。開口一番「ルーシーのお母さん、音楽が違うやん」と言われる。1週間で曲選びと構成を仕上げないといけなかったので、笑える音楽が見つからなかったんだもん(爆)。
 結果は11ペア中5位。準備時間が短かったことや、演技直前のゴタゴタを考えると上手く踊れた方かな?ルーシーもディスクで走った後にダンスだったしね。
皆さん、主催者に説明してもらったり、優しく励まして下さったり。皆さんに支えられて、なんとかステージで演技ができました。本当にありがとうございました!
 あ、長くなったのでダンスの動画は明日(爆)。

お約束の焼き芋を頬張るルーシー。いつから、そんなに芋派なったの?