どうしよう?

 土曜日は教室へ。次のダンスのための候補曲を先生に聞いてもらう。ちなみに毎回あらかじめ自分の本命や対抗馬、大穴を決めているのだが、(あ)の予想が当たったのは1回のみ(爆)。
 自分達には他のペアのような高度な技は無理だと分かっている。それでも、何かしら誰にもマネできないルーシー・ペアの味を出したいと思ってきた。それがこれまでは「お笑い」だった訳だが、それにも限界が見えてきた気がする。
 お笑いといえどもダンスでなければならないし。現実的問題としては「コレ!」という曲となかなか出会えない。こちらが珠玉の名曲(笑)と信じて提出しても、先生に却下されるケースも多いし。先生にしたら、この曲で上手くいく可能性が少ないとか、こちらのレベルをいろいろと考えて下さった上で判断されているのだろう。
 下品にならずに笑える音楽。「どこから見つけてきたの?」と驚かれる音楽。今回も珠玉2曲入れ、本命大穴に指定していたのだが2曲とも却下。
 本命「うるさいです!」という理由で却下→前回の対抗馬”Thriller”は「怖いです」で却下(爆)大穴インパクトこそスゴイのだが、曲の中にクライマックスがなく「これでは”Shojoji”と同じになってしまうでしょうね」。・・・確かに。どちらかというとシュールな笑いになるかな?一瞬プッと笑わせることはできても、曲の最後まで惹きつけるのは難しいかも。
 という訳で、今のところ対抗馬2曲が残っている。実はうち1曲目は「候補曲が足りないから、これでも入れとくか」と直前にCDに入れてもらったもの。ダンスは度外視で練習したトリックを応用できないかと考え選んだけど、まさかこれが浮上するとは。なお、深く考えずに採用したため、こちらに決まれば、自分で自分の首を絞めることになりそうだ(笑)。
 対抗馬の2曲目は正当派のダンス音楽で、笑いの要素は一切ナシ。ルーシーに笑いナシのダンスが踊れるのか?めちゃめちゃ不安である。こちらだと、ある程度振付のイメージが浮かぶのだが、音楽により沿わせるために新技を入れないといけないだろう。なお、先生によると、(あ)が漠然と考えていた新技は予想をはるかに超えて難しいらしい。
 2つの曲は方向性が全く違うため、おそらくダンスの内容も全く違うものになる。それだけは確かだ。
 そう話すと、先生も考え込んでしまった。ここが運命の分かれ道?「1週間の時間を下さい」「他の先生にも相談してみます」。たはははは。申し訳ないなぁ〜。
 帰り道にふと考えた。
 こういう場合、他の曲を探した方が良いのかなぁ?
 決め手に欠ける曲を選ぶと、踊る側に迷いを生む。何せ曲を決めた後は長い苦しい道のりが待っている。1人と1匹で、えっちらおっちら歩いていかなきゃイカンのだから。途中で「本当にこの曲で良いのかなぁ?」と立ち止まったら、足元がぐらつくことになる。選んだ曲に自信がないのであれば、決め手のある曲が見つかるまで待った方が良いのかな?最悪の場合は、たとえ一回お休みしても。
 どうなんだろうなぁ?皆さんは、どう決めてるんだろう?