今日から(た)も休み。大掃除ウィークの開幕である。まずはルーシーの散歩から(爆)。と思ったら、何やら外が騒がしい。そして「お母さ〜ん!」と玄関先から呼ぶ声。「迷い犬を捕まえた!」
 ルーシーを連れて、すぐ側のバス道を渡ろうとしていたら、リード付きの犬が現れたらしい。なんとか呼び止めようとしたのだが、大人げないルーシーは吠え立てた。迷い犬は逃げ始め、困った(た)は電柱にルーシーを係留して捕獲したらしい。
 見知らぬ家に連れてこられて、迷い犬はブルブル震えていた。水を与えようとしても、器にルーシーのニオイがついているからか全く飲もうとしない。それでも人慣れしているらしく、全く初めて会う(あ)にも体を触らせる。
 柴犬の入ったミックスか。女の子らしい。顔立ちや尾は柴犬の特徴が伺われる。体毛が白っぽく、若干長め。体と違って耳が若干茶色。鼻はピンク。赤い首輪。ん???どこかで聞いたような・・・。
 先日、犬友さんが保護したワンちゃんに特徴が似ているのだ。ただし(あ)は実際にそのワンちゃんには会っていないので分からないのだけど・・・。その子の脱走はつい先日のことだし、まさかね〜!
 とりあえず犬友さんにtel。運良く自宅におられたので見て頂くことに。パパさんが出てこられると、迷い犬は大興奮。飛びついて甘える。

「間違いない!○○ちゃんだ!」と、パパさん。
 犬友さんに先方に連絡して、引き取りに来て頂く。訊けば散歩の途中で脱走したそうだ。今回は、飼い主さんが家に戻って直ぐに警察に連絡していたらしい。スピード解決の新記録じゃなかろうか?やはり犬友さんがいなければ、こうはいかなかったと思う。感謝感謝である。
 ルーシーは、知らないワンちゃん、特に和犬との相性が悪い。もし飼い主さんが見つからなかったら、我が家では迷い犬を預かることができないのだ。そうなれば警察に預けて、保健所に回されることになってしまう。同じ犬の飼い主として非常に辛いけれど、他に選択肢はない。保護した側は迷い犬を預かりたくても、事情によって、それができないこともある。そうなれば、迷い犬には辛い運命が待ち受けることになる。そのことを敢えて相手の飼い主さんに伝え、ワンちゃんの首輪に連絡先を書いた物を取り付けるようにお願いした。
 ともかく良かった〜!警察に引き渡した迷い犬のことを気に掛けながら新しい年を迎えるなんて、やっぱり嫌だもんね。
犬友さんのおかげです!ありがとうございました!!