脱感作DVD鑑賞

 12月にヒヤカシ見学に行ったWCFOのDVDが届いた。当日は日本のトップダンサー(というのか?)達を目の前で見ることができた。実は、その頃の(あ)は「ルーシーとなんとなくダンスらしきものができるようになってきたかな?」という感触を得て、ドッグダンスに対する意欲が盛り上がりかけてきたところだった。
 ところが、何のドッグスポーツにしろ、トップと言われる人達は違う。目の前でホンモノを見て
「参考にするも何も、レベルが違いすぎやん!同じ競技をやってるとは思えない!」
 とショックを受け、尻尾を巻いて帰宅した。
 その後悶々としていたが、つい先日ようやく「私らには私らの田植え踊りがある!」と立ち直ってきたところ。そんな連れ合いのキモチは他人事で、トップダンサーによるパフォーマンスに素直に感動したらしい(た)は、大会中にDVDを注文していたらしい。
 昨夜は、半ば自虐的になりながら「脱感作」目的でDVDを見た(笑)。
 何回見てもスゴイものはスゴイ。
 そう書くと、そこで終わっちゃうので、気づいたところだけでも書いてみる。
 犬のアテンション、犬の動作の正確さ、人間のコマンドの出し方(現地より録画の方が声のコマンドが聞こえる)とタイミング、リングの使い方、構成の組み立て、犬の反応速度、音楽と構成の合わせ方、音楽選び、ひとつひとつの技の切り返し、人間の動き、褒め方、各動作要求に対する犬のノセ方などなど。
 ・・・はぁ〜、タメイキしか出まへん。
 中でも、自分の犬の良いところを引き出すこと。「オリジナリティー」と言えば、一言で終わっちゃうけど。やっぱり他のペアのマネをしてもダメなんだわね〜。そこだけ浮いて見えちゃうんだな。って、マネすらできないけどさ。
 まぁ、私らのは「筋トレ田植え踊り」だからね。動いてナンボ、筋力つけてナンボだから。
 初心に戻って頑張ろうと思った次第。ははは〜(乾笑)