慌てて損した話

 結論から先にいうと問題ナシということでした。だから心配は無用です。
 12月に受けたマンモの結果が送られてきて「左乳腺FAD」で再検査が必要とのこと。ネットで調べると、FADとは「局所的非対称陰影」とのことだけど、日本語にされても何のことかサッパリ分からず。とりあえず癌の自覚症状も異常の心当たりもないことから、逆に、エライ心配になり、慌てて神戸の病院に駆け込み再検査を受けた。
 初めのマンモの写真をもらって行けば良かったんだけど、仕事が入っていて時間的余裕もなかった。という訳で、今期2回目のマンモ+超音波検査(泣)。「またマンモしないとダメですか?」と訴えると、先生から「そりゃ、画像を見てないもん。当然でしょ」と、たしなめられ。
 検査結果を見た先生は「こりゃ(癌や腫瘍と)違うねぇ〜。何にもないね」。
 20代女性の乳房は乳腺だらけだから、マンモの画像は真っ白に写るそうだ。20代をピークとして、使われない乳腺はどんどん退化し、脂肪に変わっていく(あろうことか脂肪に変わるらしい。脂肪は売るほどあるっちゅーに!)脂肪に変わった部分は画像で暗く写る。
 先生によれば、乳腺の退化は大抵の場合、左右ともほぼ同じらしい。マンモは画像で左右を比較して、違いがあったら、異常原因を疑うというのが基本コンセプトなのだそうだ。ただ(あ)の場合は、乳腺退化の割合が左右で若干違うので、そこを指摘されただけらしい。
 なんだよ〜!病気かと思ったやんけ!!
 (あ)は、ありがたいことに、これまで病院とほぼ無縁だった。実は、自他共に認めるヒジョ〜に想像力が豊かな人なので、この一週間ほどは最悪の事態まで考えていた。
 恥ずかしながら「これで私が死んだら、ルーシーはどうなる?」と思ったワケ(爆)。
 (た)独りでルーシーと生活できるだろうか?(た)がルーシーを手放してしまうんじゃないか?里親さがしになったら、こんなKY&ジコチュー犬を誰が面倒みてくれるだろうか?世の中に、そんな奇特な方はおられるだろうか?
 そんな事を考えていたら、ハッとした。
 グチばっかりのこのブログ。
 里親になろうかと考えて下さる方は、絶対チェックされるに違いない。
 ヤバイ!!←真実だからしかたがないけど(爆)。
 ルーシーの悪いことばっかり書いてたらイカンのではないか?
 額面どおりアホアホと思われるかもしれない。
 ちょっとは良いことも書いてやらなきゃイカンのでは?コイツの将来のためにも。
 そんな心配は、幸いにも杞憂に終わった。最悪の事態は避けられた。
 マンモ+超音波検査4,150円。安心priceless(爆)。