誕生日とcruftsと

 今日は夕方の散歩を3時間も前倒し。ポカポカ陽気の中を公園へ。この2日ほど、なぜか高校生グループが集まって、いつもの練習場所を占拠していた。早い者勝ちだからしかたがないけど、グチャグチャお喋りしているだけなら、移動してくれないかな?練習仲間(?)の自転車乗り兄ちゃんも「なんだかなぁ〜」とぐーるぐる。

 さて、今年もCruftsが始まりましたね〜。今回は絶対ライブで見てやると思っていたんだけど、9時間の時差は少々キツイ←若い頃は貫徹3日くらい平気だったのに。という訳で、期間中に自分の誕生日が来ることもあり(た)にお願いしてCatch Up Videoのチケット購入をお願いした。ちなみにライブは無料だけど、ビデオは今回だけでなく過去のビデオを含み、4月30日まで見ることができるのだ。
 1日目にMFのコンペがあったけど、どうにもこうにも眠たくてライブは見逃した。2日目のHTMコンペはライブで観戦。同じペアがMFに出ていることもあり、俄然、見逃したMFコンペが見たくなった。(た)に教えてもらったやり方でログインしたものの、番号を受け付けない。

どういうこっちゃ〜(怒)!
ちゃんと見られるようにしといてや!!以上、業務連絡。

 ちなみにHTMは、最初からウルウルしっぱなし(爆)。入賞実績のあるベテランさんばかりで少々年齢層は高めかも。やっぱり人生の荒波をザブンザブンと乗り越えてきた人間は、度胸が据わっているのか?ハンドラーの冷静な態度には感服した。この大会にはトップ10までのペアが出場している。そのうち1人のハンドラーが2匹でノミネートされていた。つまり同じ人が2回別の犬と踊るっつーこと。ディスク大会なんかではよくあるし、そういう場合は、演技順は最初と最後になるんだけど、ここでは、そういう配慮はないみたい。1匹目で失敗があったとしても(あったかどうかも分からんし、あったとしても、こっちには分からんだろうけど)、全く引きずる様子がなく、見事に演技されていた。

 犬は中型犬以上で大半がボーダーコリーだった。いつも思うのだが、あの集中力はどこから来るんだろう?ディスクやアジと違って、オビとかHTMって犬が本能的に魅力と感じる要素はないと思うんだけど。ハンドラーに褒められることだけ?比較することさえ畏れ多いが、関西のおばちゃん気質のルーシーには、とても考えられないことだ。こちらがタメイキをついて「一体何が違うっていうの?」とつぶやくと、足元のルーシーは恨めしげにこちらを見上げて、同じようにタメイキをついた。コイツも「ハンドラーは同じ人間なのに、全く何が違うっていうの?」と思っていたに違いない。
 (あ)のようなド素人に理解し難いのは、accuracy(正確性)。みんな正確だったように見えたけどなぁ。コンマ一桁の違いは、どこにあるんだろう?ちなみにmusical interpretation(音楽の解釈)で、大好きなRichardさんが高得点をマーク!ゾンビとかの仮装は多いんだけど、燕尾服とピカピカの靴で踊るRichardさんは初めて見たかも(爆)。人間のステップも複雑で、フレッド・アステアみたいだった。HTMのプログラムでも、見せ場を作って観客を飽きさせない。思わず「さすがぁ〜!!」と叫ぶと、ルーシーがネボケ眼でキョロキョロ。アンタは、お呼びでないって(爆)。
 Cruftsの放送は、ダンス(Canine Freestyle)だけでなく、アジ、ガンドッグ、フライボールなどなど盛りだくさん。放送は現地時間の午前8:30からでノンストップ。日本との時差は9時間。今日は、FreestyleのInternational Competition。コンペ以外にもスケジュールにはHTMの表示があるけど、こちらは単発のデモのようだ。
 今日は昼一に教室に行って、買い物して、早く夕食を済ませてコンピュータの前に座ろうっと。
 ああ、忙しい。でも・・・
 ウヒヒ〜、楽しみ〜!!