お国柄

 いやいや〜、昨日のinternational competitionも素晴らしかったすね〜。最初から最後までダダ泣き。ルーシーは側でグースカ寝てたけど、感激して泣きだした(あ)に驚いて起きてきた。
 驚いたのは東欧勢のレベルの高さ。ワシらのyout○beのチャンネルへの国別アクセス記録は、日本に次いでチェコや東欧諸国が多い。(あ)は、ずっと不思議に思っていたのだが、ドッグダンスが盛んなお国柄らしい。それぞれに工夫を凝らした素晴らしい演技&内容。MCも言っていたけれど、やっぱりエンターテイメント性の高さはフリースタイルの魅力のひとつなんだなぁ。
 それにしても、今回のコンペで使用された曲。自分がツバつけていたのが多かったのに驚く。特に”Time Warp”はヤラレタ〜!!曲が長すぎて編集技術が追いつかない。その上「これを踊るんだったら網タイツ着用せんといかんかな?」と考え、自分がボンレスハムになった姿を想像してあきらめた。この曲で踊られたのはドイツの女性。若くてスリムな方だから網タイツでも「アリ」でした(爆)。

 中型犬以上が99%を占める中で、ジャックラッセルも小さな体で頑張っていた。残念なのは、フリースタイルでは大きな演技の方が観客にアピールするから、その点が不利だったかも。それでも、素晴らしい脚力と集中力。心から拍手を送りたい。
 Cruftsといえば、ダンスやアジが開催されているのと別の専用リングではオビが行われている。ワシらは自分に甘いので避けてきたけれど、ちょっくら覗いてみた。やっぱり基本はマテなのね。大きなリングの中に30頭ものワンコが入り、まずはシットで2分。次にダウンで2分。面白いのは、ダウンの態勢。マテをかける前の態勢が、お腹を付けた伏せではない事が多い。顎がフロアに付いているだけでなく、完全に横になってる子が多いこと。・・・これはOKなの?


 ルーシーは伏せさせると、2本の後ろ足がテレンと片方に出ることが多い。女座りの伏せ版みたいなのと言えば、お分かりいただけるだろうか。
 A先生には「本来は正しい姿勢をとらせるべきでしょうが、ルーシーの場合、股関節の問題もあるから」と許してもらっている。その姿勢で3分以上待たせると、目がショボショボしてきて最後にはウツラウツラ(爆)。ある時などは、マテ練習中に「Iさん、ルーシーが寝ています」と注意された。犬はマテをさせられても、本来ハンドラーの次の指示を待っていなければいけないので、アラートの態度であるべきだという。しかし、このリングを見る限り・・・アラートな態度のワンコの方が少ない気がする(爆)。
 中には、なぜか後ろ足1本が空中にある子もいる。国が違えばマテのスタイルも違うのかな?