ルーシーの法則

 最近、見知らぬ飼い主さんから、ルーシーは「おとなしいワンちゃんですね」と言われることが多くなった。「・・・そりゃ〜、コイツの本性をご存じないからですよ(苦笑)」と言うと怪訝な顔をされる。
確かに最近のルーシーは、知らない人に会っても、自分から近づかず、相手が手をさしのべてくれるのを待つようになった。以前は、誰彼かまわず飛びついていた。パピーの時代はそれでも可愛がってもらえたが、それなりに年齢が姿に出始めると、それではイカンと思い始めたらしい。そして、おとなしく振る舞っている方が、自分を可愛がってくれる、おやつをもらえる確率が高いことを理解したのだろう。経験則というヤツかな?
不思議なことに、この経験則は、パピー時代から可愛がってもらっている方には適用外(爆)。こういう方達を見た瞬間に、ルーシーの脳みそはパピーに戻ってしまう。ピーピーと鼻を鳴らし、後ろ足で立ち上がってピョコピョコと飛んでみせる。可愛がってもらえないと分かると要求吠え。挙げ句の果てには、自分の尻尾を追い回す。
    さっき、初めて出会った飼い主さんには、おずおずと近づいて、おとなしく撫でてもらっていたのになぁ。何なんだ、この違い。昔から可愛がってもらっている人には、自分が気を遣わなくて良いと思っているのか?一瞬で、そこまで計算しているとは考えにくいけど・・・。
    ルーシーの法則は、未だ理解できまへん。
    一瞬で変わるコイツの脳みそは、一体どうなってるんでしょ?
動画サイトで久しぶりにシーザー・ミランを見た。この人の教え方は、やっぱりクリアカットで分かり易いなぁ。主役である飼い犬は、ニワトリ狂。ラブなんだけど、行動はボーダーコリーみたい(笑)。ミラン氏は、ニワトリを片手に抱いて、犬の興奮癖を矯正することに。そこで、面白いハプニングが・・・。

どうやら、この飼い主さんは(あ)と似た考えの持ち主らしい。ミラン氏に「互いを尊重する心は、シツケから生まれるもの」「コントロールは動物の精神状態を健全にする。コントロールによってバランスを保つことができる。」と言われていた。・・・分かっちゃいるけど、なかなかね〜(爆)。
    ところで、伝説Tシャツはどこで手に入れたんだろ?