癒されたい!!

 常々フシギなことがある。ルーシーを見てorふれ合って「癒されるわぁぁ」という人達である。
 A先生なぞは、会うたびに飛びつきチュー(頭突き)の洗礼を受けており、時には耳の穴まで舐められている。それでも「やっぱルーシーは癒されるわぁぁ」だって(笑)。
(ちなみに「キャー!!ルーシー、耳は止めて!私、耳は弱いのよ〜!」と訴えているけど、ルーシーは「ウケた」と思っていると思うよ、先生(爆))
 ご近所で登下校の時間帯にパトロールされている方は、何年か前に飼い犬を亡くされたらしく、出会う度に声をかけて下さる。ルーシーを撫でながら「癒されるなぁ〜」と深いタメイキをつかれる。実は、ルーシーは背の高い男性が怖い。元より視力が弱いのか、暗いところでは可愛がって下さる方の姿も認識できないらしい。この方が向こうの方から近づいて来ると、低い声で唸ってしまうこともある。それでも毎回可愛がってもらっている。
 この自己チュー逆ギレ犬の飼い主としては、これまでルーシーに癒されたことはない。ボーダーコリーとしてはニブい。見ていて「ちっとは頭で考えろ!」と言いたくなることが、しばしばだ。屋外に一緒に出て、安心して見ていられることは少ない。食べ物が落ちていないか、他のワンちゃんに迷惑をかけないかとギト眼でキョロキョロしないといけないからだ。(あ)は視力が落ちたこともあり、他人様には随分目つきの悪い怪しい人間に見えるだろうと思う。
 ここ数ヶ月仕事が忙しいこともあり、疲れはピークに達している。なんとか来月中にケリを付けたいと思っているけど、どうだかなぁ?温泉に浸かって、美味しいモノを食べて、ルーシーにマッサージしてもらって癒されたいんだけどなぁ。
 ・・・無理だろうなぁ(笑)。


↑メッシュボールの中のトリーツを取り出す技を開拓中。前足でボールを押さえて、隙間からトリーツの端を噛んで引っ張れば簡単に取り出せるんだけどなぁ。ちなみにルーシーの回答は「ボールごと噛んで、カケラが落ちるのを待つ」でした(爆)。