(た)のエコ断熱
天気予報で週明けの最低気温はマイナス9度℃。前の冬のことを思い出すと、一番寒い時期でもマイナス5℃前後じゃなかったかねぇ?この冬は雪を見ることも多いし。
エアコンの暖房は苦手なので、ホットカーペットのみに頼っている。ただ夜になると、さすがに最強の設定でも冷えてくる。台所で鍋やらオーブンやらを使って部屋全体を暖める。それでも、あまり効果はない。
TVでエコ断熱特集をやっていた。窓に断熱シートを張って、カーテンの下部辺りにプラスチック製の衝立を立てると、幾分、断熱効果があるのだとか。(た)にそのことを話したら、「それは理にかなっているな」。週明けの寒波到来を前に急ぎ導入することに。
(た)が購入した断熱シートは、一見、ビニールの梱包材みたいな代物。「プチプチ」ってヤツ。プチプチと違うのは、一方の面に糊が付いているところ。ガラスを水拭きして、その水分でシートを貼り付けるらしい。残念ながら、リビングの窓は巨大なので、これに合うサイズのシートがない。ここが一番効果を実感できるはずなんだけど。西側にある(あ)の部屋に貼ったところ、日中は部屋の中が意外に明るい。光が乱反射するからかな?そして結露の量が少なかった。ちなみに、貼る前はサンが結露して、水分が凍っていることが多かったけど、マイナス8.4℃の今朝は窓枠に少々霜が付いているだけだった。
ルーシーの窓にも貼ってもらうことにしたら、スリガラスへの接着は難しいらしくテープで止めることに。ガラスに密着するのとしないのと、どれほど効果が違うのかは分からないけど、これなら梱包材でも同じじゃないの(笑)?
なお、本犬は、窓に貼ったシートが頭上に落ちてくると思っているらしく、ビミョ〜に窓から距離を置いて、さらに寒いコーナーへ行こうとする。なんのために工作してもらったのやら(笑)。しょうがないヤツである。
「シートを貼らずに何も手を打たなかったら、リビングが寒いままじゃん」「シートを切り貼りしてサイズを合わせたら?」と文句を言ったら、頑固者の(た)はビニール製の衝立(高さ50cmくらい?)を買ってきた。閉めたカーテンの内側に置くと、窓で冷やされた空気がカーテン下から入ってこないので寒さが少しマシだという。そうかもしれないけど、窓自体にシートを貼っていないからカーテンと窓の間の空気は確実に冷える。おまけに、衝立は窓の横の長さより短いから、そこから冷気が流れてくる(爆)。
「石油ファンヒーター、出してやろうか?」と(た)。
「・・・エコ断熱じゃなかったんですか?」
という訳で、まだ我が家のエコ断熱効果の程度は分からないけど、とりあえず今週はこれで頑張ってみることにした。それまでは家の中で「南極探検隊」みたいなコートを羽織って過ごすツモリ。
「窓用の断熱シートを買おうかな?」と考えられている方がおられたら、まずプチプチで試してみてはいかがでしょうか(爆)?