ルーシーを感じて

 実は、聖○魔?の『蝋○形の館』も候補曲だったけど。この案も「衣装とメイクをどうすんだっ!!」と独りボケツッコミで終わった。まぁ、観客に顔がバレないのうれしいけど、緊張で滝汗をかいたら、それこそホラー(笑)。でも閣下は歌が上手いよなぁ。「さすがプロ」という褒め言葉は悪魔には失礼か?
 さてさて、目標を定めずにダンスをするのは本当に気楽。ウキィィ〜となることもない。失敗しても「もう、ルーどんったらぁ」と苦笑でおしまい。緊張感のなさといったら、我ながら「こんなグダグダで良いのか?」と思うほどだ。
で、全く脈絡ないけど、背飛び、始めました冷やし中華かっ!
 思ったより、本犬の動機は高い。ただ、問題が二つ。
 1. (あ)が小さくなるのに時間がかかりすぎ
 2. ルーシーがズルをする
 先生のお手本では軽くかがむだけなんだけど、我らは全くの初心者だ。(あ)が極力小さくなって、ルーシーには指示に従って背中を飛び越すことを教える。ルーシーが(あ)の背中を踏むかどうかは関係ないらしい。
 ↓教室で先生が見ている間なら上手くいくんだけど。動画は何回も試行錯誤を繰り返した上で、なんとかできたケース。

 きちんと背中を飛ばせるには、犬の最初の位置と手の誘導が肝要らしい。正しくない位置からスタートしたり、手の誘導が曲がっていたりすると、頭や足の上を飛んでしまうとか。
 何回やっても、ルーシーがどこを飛んでいるのかが分からない(涙)。先生や誰かに見てもらってならともかく、こちらは独りで練習することが多い。ルーシーがちゃんと飛んでいるのかどうかは自分で確認しないといけない。だけど、ルーシーは(あ)の背中を踏むことがないので、背中を飛んだかどうかも不明。歩いて回ってきたならわかるだろう。でも「今、ルーシーが飛んだのは、自分の頭の上か?それとも足の上か?」と言われると、ビミョ〜に分からないケースが多い。そう先生に訴えると「もっと、ルーシーを感じてください」とアドバイスを受ける。
 雨の間に家の中で背飛びを練習。滑らないマットを下りる側に置く。最初にルーシーを正しい位置に付けて、お座りで待たせる。2回ほどジャンプをさせると飛ぶことは飛ぶ。ただし、よしんばジャンプしても、マットに下りるケースが少ない。
 ・・・ヒジョ〜に怪しい。
 自分が小さくなって手で誘導する前に、ルーシーが動いているのではないか?ズルの確信犯のニオイがする(爆)。こちらの疑念を感じさせない明るい声で(笑)「待てよ〜」と声をかけ、頭を下げながら、横ジト目でルーシーの様子を盗み見る。すると、ヤツはお座りをしながらジリジリっと足方向に移動していた。
 「コラッ!!」と声をかけると、途端にアウアウと言い訳(爆)。
 まぁ、背飛びは繰り返すと疲れるんだろうなぁ。ゆっくりやるさ。