まずは自分の安全から

 東北地方や関東地方で地震津波の被害に遭われた方達。心からお悔やみを申し上げるとともに、今、避難生活をされている方達は、先行きが見えず、さぞ心細い思いをされていることと思います。まずは、ご自身の安全に集中してください。
 震災の時、ルーシー家は伊丹、(あ)の両親は宝塚、(た)の両親は神戸市長田に住んでおりました。これらすべてが、震災時に特にひどい被害をうけた地域でした。奇跡的に全員無事。その後は両方の両親ともライフラインの断絶等で大変不便な思いをしましたが、それでも、あの震災を生き延びられたのは本当に幸運だったと思います。
 慌てた(た)は壊滅状態の街を自転車をこいで伊丹の職場(工場があるので)や実家へ被害確認に行き、転倒して足の骨を折りました。企業が負う社会責任の大きさやスタッフへの配慮は分かりますが、今思えばアホな二次災害を起こして、かえって周囲に迷惑をかけたのではないかと思います。骨折くらいで済んだのは本当にラッキーだったと思います。
 生きてりゃなんとかなります。私たちが言うんだから間違いないです。だから、焦らずに自分の安全を最優先してくださいね。