前ならえ〜♪

 先日「アルゴ○ズム体操をドッグダンスにできないか?」とふと思い立ち、少しずつ練習を始めたところ、いきなり頓挫(爆)。チョ〜難しいではないか!完成への道のりがエライ遠いことを発見した。
 最初の問題は、新しいポジションを教えないといけないこと
 ポジション、苦手なんだよなぁ〜(;_;)
 「前ならえ〜♪」の部分で、ルーシーを自分の前に縦並びさせるのが、非常に難しい。とりあえず位置関係を教えようと、ルーシーを座らせて、自分がその後ろに並んでみた。本来は犬の方を動かして正しい位置に座らせるべきなんだろう。しかし、ルーシーは自分の背後に回られるのを極端に嫌がる。まずは、背後に回られても慌てない練習から(笑)。最終的には背後から脇の下に手を入れられても、じっとしていないとイカン訳だし。
 以前同じポジションに挑戦したのだが、失敗している。お尻を動かしてしまうのだ。「マテ」をかけても、すぐに動いてしまう。指示した後に動いたらダメと分かると、今度は「マテ」と指示をかける間に動いてしまう。最後には、なぜか指示されていないセンターの位置(こちらの足の間)に体を動かして、ごまかそうとする。
 後ろ足が弱く触られたくないからなのか?
 それとも、尻尾を踏まれたら嫌だと思っているのか?
 「俺の背中に立つんじゃねぇ」って、ゼブラ○マンか(爆)!
 この時は、こちらが教えれば教えるほど、ルーシーが支持されていない妙な動きをするので、根負けしてしまった。
 だから、今回は「これで何をしようって訳じゃないし、失敗しても良いや」と思っている。
 ルーシーは、以前よりは背後に立たれることに慣れてきたけれど、こちらの顔が見えないから、不安になってジリジリとお尻を動かしてしまう。きれいな縦並びにならない。「マテ」をかけて、ちょっとでも動いたら注意すると、首だけ動かして一生懸命ガマンするようになってきた。
 をっ?イケるかな?
 と思ったら、首を回したことで無意識のうちに片方の前足が浮き、最終的には体が動いてしまう。
 う〜〜〜む。
 ラブとか大型犬だと、ちょっと鼻を挙げれば後ろが見えるから、わざわざ体を動かさないわなぁ。
 試行錯誤の末、なんとか瞬間的に(笑)新しいポジションに慣れてきたところで、ベッグをさせてみた。縦並びで体が向こうを向いているのだから、ベッグをするには、顔も向こうを向くはずだ。すると、今度はベッグをする前に、わざわざ向かいあわせになろうとする。向こうを見たままでベッグをしたら良いものを(;_;)。
 そういや、A先生が「ボーダーはハンドラーと向かい合いたい子が多いみたいです」と仰っていたなぁ。
 そうかぁ・・・可愛から許す!←ダメじゃん(笑)

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 カメラを構えると、ルーシーは視線を合わせようとしない。特に(あ)が撮影する時は、目をショボショボさせて、ちょっと怖がっている感じ。先日TV番組で、犬が撮影を好きだとカメラを見るようになるらしく、その好き嫌いは最初の撮影時に決まるらしい。うーん、最初で失敗したかなぁ。