模索中

 前足の関節炎のハナシ。とりあえず、ピョコタンはなくなった。これからは、突起になった軟骨と上手く付き合わなきゃいけないので、毎回の散歩では、運動の量と内容そして痛みの関係を模索中。
 随分前だけど整形の専門医に診てもらおうと予約を入れたところ、土日メチャ混み。なんとかとれたのが3月初旬の平日。それまでは、ルーシーの様子を見ながら現状を悪化させないように、また専門医に必要な説明ができるようにしなければと思っている。
 発症後の数週間は、平日のうち最低2日間雨が降り、歩くだけの運動しかできなかった。残りの2〜3日間で、歩き1時間+ダンスの練習を少し。ディスクはとりあえず全面的に中止、ダンスもジャンプはさせないことに。
 走らせないことに対して、ルーシーは意外とすんなり受け入れた。こちらは「ストレス行動が出るかなぁ」と心配していたのだけれど。「雨だから」「地面が濡れてるから」と言ったので納得してくれたのかもしれない。
 その一方で、ストレス行動がないことに若干の不安と物足りなさ(笑)を感じている。まぁ、「物足りなさ」に関しては、ルーシーの飼い主ならではの気苦労なので置いといて。

 関節は、自分たちが想像している以上に痛むのだろうか?
 関節以外にも痛むところがあるんだろうか?
 それとも痛くなるのが嫌だから、動くのをセーブしているんだろうか?

 これらの疑問については、専門医の診断と意見を待つしかないだろう。とはいえ運動は必要だし毎日のことだ。上手く長く付き合うために、一つ一つ試してルーシーの様子を観察するしかないと思っている。

 これまでに分かったこと。
 1.遊び場から自宅へ帰るとなると、首の上下動が少しだけ大きくなり、少し疲れた様子を見せることが多い。
 2.独りでアホ走りした後はストレス発散で笑顔になるけど、帰宅後、前足を舐める。
   この「前足を舐める」というのが、痛みによるものなのか、それとも若干の違和感のせいなのか。なかなか区別がつかない。こちらが「ルーシー、アンヨ痛いの?」と訊いたり、「舐めてたらカイカイになるよ」と見咎めたりして、本犬が舐めるのを止めるかどうかで判断するしかないのかな?
 3.ちなみにダンスの練習をすると疲れ易いかも。痛みは・・・どうだろう?
 足を舐めているところに「痛いの?」と訊かれると、舐めるのをやめることが多い。ということは、違和感程度なのかな?
 ダンスの個々の動作については、まだはっきりしていないことが多い。とりあえずコンクリートのステージで練習するのは止めている。どんな動作が痛みを引き起こし易く、何が問題ないのか。一つ一つやってみて確認するしかないか。
 ラージサークルとリアバックについては、本犬の動機が高いけれど疲れ易いようだ。特にリアバック。「早く下がりたい」ヤツなので、元々無駄な動きが多すぎて自分で自分を疲れさせている。もし今の段階で痛むというのなら、これは多分に無駄な動きによるものだと思う。ホント困ったヤツだ。
 気になるのは、ターンバックで、あさっての方向へバックしてしまうケースが多い。180°回転が問題なのか、バック自体が問題なのか?
 まぁ、ボチボチやるしかないわな。そう思う今日この頃である。