診断結果2

前足に関してY先生に言われたこと。
―激しい運動やディスクはNG
―ジャンプもNG
―特に、前足を広げる動きはNG
―体重(診察時の計測ではリード+カラー付きで13.3kg)は、これ以上増やさないこと
 残念ながら、ルーシーの診察後に緊急手術が入るとのことで、これ以上に詳しいことも訊けなかったし、股関節のレントゲンも撮影できなかった。

 掛かり付けのN先生は、ピョコタン発症時にレントゲンを撮影して下さったけれど、痛がる様子を見て問題箇所を足の指と考えられたようで、撮影範囲には肩関節が含まれていなかった。
 目標体重(当初は13kg台前半)を変更すべきか、フード量も調整すべきかどうかも疑問だったので、再度診察とアドバイスをお願いした。

【現在の状況】
−肩関節は骨棘ができていて、激しい運動を続けていると棘が折れてしまう。俗に「関節ネズミという状況になる。万が一、ネズミが関節に入ると痛みは先日の比ではない。完全にびっこを引くようになる。この場合、手術でネズミを摘出することはできるけれど、できれば現状を維持するように。
−指の骨棘は折れてしまって本体の骨から離れているものもあるが、今のところは痛みはなさそうだ。だからと言って、グリグリと指を触らないように。

【運動】
―まず、傷んだ関節や指と上手くつきあうためには、食事や体重の管理よりも、運動の方法をメインに考えること。
―ルーシーの場合は、股関節周辺の筋肉を鍛えて維持する必要があるので運動は必要
―運動方法としては、一番は水泳、そうでなければ長い距離を歩くこと
―ディスクは止めること。山登りも下りで肩の関節に負担がかかるので避けた方が良い。
―急停止もさることながら、ダッシュも避けた方が良い。マテをかけて走らせる場合は、距離を短くしてダッシュさせない工夫をすること。距離が長くなると、犬は加速してしまう傾向があるので。小走りはOK(犬の小走りって?笑)
―ダンスでのジャンプはNG。クリープ(匍匐前進)は意外と肩の関節に負担が大きいので、避けること。トウ(人間の足に犬の足を載せて歩く)は、大丈夫とのこと。


【食事・体重管理】
―整形の専門医は、体重をできるだけ減らすように指示して当然。それを受け入れるかどうかは飼い主次第。触診したところでは、今の状況で問題ナシ。
―元々タンパク質の吸収効率が良くないけれど、フードを増やしたからといって、体重は増えても、血中蛋白の割合は、そうは変わらない。

【その他】
―どこが痛んでいるかの判断は、犬が痛がる様子を観察して判断する。指が痛む場合は、肘までは普通だけど、肉球を地面に付けることを躊躇したり、なるべく痛い指に体重を乗せないようにする。
―これらのアドバイスをできるだけ上手く採り入れて生活するしかないけれど、最後は飼い主の判断による。つまらないのも、よく理解できる(笑)。骨棘などの状況を知るために、3ヶ月、6ヶ月という単位で再度検査することも有効かもしれない。

ご心配いただいた皆様、ありがとうございます!
ルーシーは元気ですし、飼い主も幾分ゲンナリしてますが(笑)元気です。残念ながら、ディスクは今後大会に出ることは少なくなりそうです。まぁ、上手くつきあっていくしかないかと思っています。
これからは神経質になり過ぎない程度に、また、ルーシーから笑顔がなくなることがないように、無理なく頑張っていこうと思っています。