日帰り遠出

 日帰りで(あ)のみ遠出。実母の荷物持ちで20ウン年ぶり。静岡に住んでいた母方の叔父が急逝し、妻である叔母は80才を軽く超える年齢で息子の近くに引越し。この高齢で足腰も曲がり、病気を抱え、不便なみかん山の中に独り住むのは無理だからという判断。逆に全く見知らぬ土地に住むというのも勇気が要る。
 高齢になって独り残されたら余生をどう生きるか。そう遠い将来ではないかも←オイ!
冗談はさておき、少しずつ考えておかなきゃイカンなぁ。
 (あ)の周囲を見る限り、男性より女性の方が現実的である。買い物・病院・デイサービス・銀行・市役所etc.日常生活で必要なことが判っている。「足腰が立たなくなって車も運転できなくなったら、アンタはどうするつもり?」と男性側に詰め寄る。男性は可哀想なことに、せっかく家を構えても、家にいる時間は少ない。仕事をしてローンも支払わないといけないし。ローンを支払い終わった頃に、本当に『アシ』や公共サービスが必要になる。老いぐらしを考えておかなきゃイカンなぁ。

↑地下鉄の駅でカバンを落としたので、デジカメの故障を確認のためパチリ。こちらの地下鉄ってゴミが落ちてなくてキレイ!!大阪と大違い
 何はともあれ20ウン年ぶりだから、ちっとは美味しいものが食べたいわな。数日前に、この地の出身である映画監督が「1日3回食べても飽きないナゴヤメシは?」と訊かれて「味噌煮込みうどん」と答えていた。
 「絶対、味噌煮込みうどんを食うぞ〜!」と鼻息荒く新幹線に乗り込んだものの、実母は荷物が重いから動きたくないと駅弁を主張。「アンタ、独りで帰る前に探して食べなさい」
 下調べしてないわ、叔母は「さぁね?どこにあっただろ?」と首を傾げるばかり。トホホ。
 結局、帰りの新幹線でも駅弁。乗車前に、なんとか近くのデパ地下でロールケーキを購入。

 思ったよりサッパリして軽い感じ。8日までTカシマヤで売ってるそうです。
 帰宅したらルーシーが熱烈歓迎してくれると思ったら「アレ?お母さん、どうしたの?」と反応が薄い。(あ)が不在だったことに気がついていなかった模様。
 「おまえ、お母さんのことをすっかり忘れてただろ〜?薄情者め〜!」と言うと、慌てて「お母さん、どこに行ってたのよ〜」と甘える。
 ふん=3 =3 =3 
 忘れられた仕返しに、オマエの恥ずかしい写真を掲載してやる!

↑紫のコングにフードを入れてルーシーに与え、食べている間に尻尾にひも付きボールをぶらさげてみた。食べ終わるまで全く知らん顔。自然にボールが落ちて「アレ?」てな感じ。全く鈍感なヤツだ(笑)。