マサラ生活?

 運が良ければ、たまの晴れ間にルーシーを走らせる。と言っても紐付きボールを5回投げて終了だけど。
 本犬は元々省エネ型だし(あ)と二人だけの遊びでマジ走りはしない。足を傷めてからは特にその傾向は強くなった。大興奮して走り回ると、後で足が傷むことが判っているのかな。ムリに走って傷められても困るので、こちらも、その方が安心できるというもの。レトリーブでは「ゆっくりで良いよ〜」と声をかけている。
 走るのは短い距離だし、たった5回のボール投げなのだけれど、帰宅後ルーシーは足を舐めていることが多い。部分剥離している前足の指もだが、よく舐めるのは、右前足の内側で、人間で言うならヒジから手首までの間。白い毛が唾液の色素に染まって少しピンク色になる。そっと指圧すると、目を閉じてじっとしている。今年の検診では、この部分の関節については問題がなかったはずなんだけど。痛むのかしら?

 グルコサミンを増やすことも考えたけれど、どうも薬ばっかりというのはなぁ・・・。

 「もっと自然なモノを」と探していたところ、ある情報がアンテナに引っかかった。

 
 それは・・・ターメリック(爆)。


 そう、インド料理で使うスパイスである。

 昔、タイム誌でターメリックは、人間の認知症予防に効果があるらしい」という記事を読んだことがある。ターメリックに含まれるクルクミンという有効成分は抗酸化物質で、フリーラジカルを体外に放出するらしく、脳の老化を防ぐらしい

 今回調べてみると、ターメリックは、さらにスゴイ。
 - 消化を促す(当然だけど)
 - 肝機能をアップさせる
 - 皮膚病の治療に効果がある
 - 炎症を抑える
 - ヒスタミンのレベルを下げて、リューマチなどの関節炎に効果がある
 - 血栓を防ぎ、血流を改善する
 - 解毒・抗菌効果がある
 - 胆汁を算出させ、胆石を防ぐ
 - 癌の転移を防ぐ
 - 傷の治癒を促進する

 ちなみに犬の関節炎に対しては「同量のターメリックとドライ・イエロー・マスタードを混ぜ、それを温めたチキンスープに入れる」とあった。作りかけのチキンカレーみたい(笑)。冗談はともかく、まずはターメリックの効果を見たいので、こちらのレシピはしばし置いておく。

 もう一つのサイトでは「体重1ポンド(0.453kg)に対して15〜20mgを、ヨーグルトまたは十分な水と一緒に、通常の食事にかけて与える」とあった。ルーシーは13kg(28.660ポンド)なので435mg。「高齢犬には、チキンスープの塩分に注意すること」とあった。ヨーグルトを入れるのは、便秘予防のためらしい。


 ・・・ターメリックとヨーグルトって、ますますインドカレーみたい(笑)。
 今まで当ブログで取り上げてきたのは、主に、アメリカの獣医さんのアドバイスが利用できるサイトだったけれど、今回は、飼い主さんのコミュニティーのサイトに加え、ハウツー情報を取り扱ったサイト(e-How)である。だから掲載されている情報は、必ずしも確認されたものではないし、専門的な知識を持って有効とされている訳でもない。この情報をご利用いただく際には、その点をご留意願いたい。
 なお、ルーシーには今朝からターメリック入りスープを与えている。相性もあるので量は正規量より随分減らして、そこから少しずつ増やしていく予定。今朝は違和感が全くないらしく、速攻で平らげて、おっさんのようにゲップしてました(笑)。
 今後のルーシーのマサラ・レポートに乞うご期待←ウソだぴょん