関節炎と酵素

 関節炎治療の本を読んでいるのだけれど、暑さで全く頭に入ってこない(爆)。というか、毎晩頁を開いてものの数十分で爆睡してるし。「おっ、これは役立つかも」と発見して「ここね、この頁。重要、重要」と自分に言いきかせても、朝になったら、すっかり忘れてる(;_;)。情けないこと、この上ない。
 ひとつ「おっ、これは!」と思ったことを忘れないうちに書いておく。

 酵素治療のハナシである。

食物に含まれる酵素も、消化や栄養の吸収に役立つ。自然の生の食事には、酵素をはじめ、役立つ化学物質が含まれている。食物中の酵素は、温度が華氏120度〜160度(48℃〜71℃)、零下になると壊れてしまう。つまり、ペットフードは加工により重要な酵素を壊してしまう。サプリメントによって、加工食品にはない酵素を補充することができる。自然の生の食事を摂っているペットでも、サプリメントによって酵素を追加されることで、恩恵を受ける。このような食事を摂るペットに対して、サプリメントが勧められる理由である。

酵素は消化に必須と考え、一般的に消化の問題を抱えるペットに処方される一方で、関節炎など、炎症を起こしているペットにもプラスになる。このような場合、酵素は別の働きをする。ペットが空腹の状態で酵素を与えると、ペットの体内にあって軟骨を劣化させ、痛みや炎症を引き起こす化学物質に働きかける(消化する)ことがある。炎症の酵素治療で最大限の効果を挙げる最善の方法は、食べ物なしで酵素を頻繁に(毎日数回に分けて)与えることである。ペットが空腹ではない場合には、体は酵素を、炎症を引き起こす化学物質ではなく、食物の消化に使ってしまうことになる。

酵素の補充は、錠剤でも粉末でも安価で安全であり、与えやすい。掛かり付けの獣医にペットの状態に最も合った製品を決める手助けをしてくれるだろう。

 この後は、話は脂肪酸オメガ3,6,9の働きになって、正直(あ)にはややこしい。ツラツラ読んでも、全く頭に入ってこない。涼しくなるまで待って読み直します(;´д`)

 とりあえず、ルーシーには生の野菜から食べてもらおう!
 サプリはないけど、野菜の酵素が、少しでも関節に働いてくれたら良いなぁ。

 そう思って寝床についた次第。

 今朝、散歩から戻った(た)に「ごはんにドッグフードを入れないで、野菜から先に食べさせて」「少し時間をおいてからドッグフードを後から与えて」と伝える。説明すると、ある程度は理解したものの「ホンマかいな」と懐疑的。大体、コイツは(あ)が言うことを素直に受け取ったことがない。

 まぁ、サプリで強化するワケじゃないから、大した効果はないかもしれないけどさ。
 でも効果があったら、儲けものじゃん!

 (た)は、指示どおりに、ルーシーにまず野菜だけを与えた。ところが、数分と経たないうちにルーシーの様子を見て「しきりに首を傾げとる」「フードをやって良いか?」と訊いてきた。

 飼い主が愛犬の無言のアピールに耐えられなくなった模様(笑)。
 (あ)なら30分くらい待たせられるんだけどなぁ。
 

 このブログを読んで酵素って良いかも」と思われる方がいたら、気軽に試していただきたい。アレルギー皮膚炎なんかにも効果があるらしいし。ただし「ごはんは?」という愛犬のアピールに耐える精神力が必要ですけどね(笑)。