ダンスのデモ見学

 (あ)でおます。ルーシーを(た)に任せて9日間。(た)の盆休みの最終日はドッグダンスのデモを見学。関西のイベントは、やはり大阪が中心だから我が家から西の方面では珍しいかも。我が家から高速を使って1時間と、まるで、こちらのフットワークに合わせたようなイベント(爆)。
 会場はモールの中。デモは11時と2時の2回。ペットショップはともかく犬連れで会場までは入れない。(た)に会場まで送迎してもらって、デモの間はルーシーを連れて水遊びに行ってもらう。ありがとね〜!
 さて、会場は屋内とはいえ全く涼しくなかった。こちらは立ってカメラを構えるだけなんだけど、首筋に汗が流れる。「11時でこれなら、一番暑い2時はどうなるんだろ」と少々不安になった。
 それでもパートナー犬達はハッスル。もしかしたら競技会よりもテンションが高いかも(笑)。エランちゃんのジャンプの高さには、お客さんから驚きの声が上がった。ラブとしては非常に小柄でスリムなのに、後ろ足の筋肉が競輪かスピードスケートの選手みたいだよ。ロイステ君のダンスは、スケールが大きい。遠隔技も大技もスピードがあるなぁ。時々、踊りながら、おちゃめな表情を見せるのが、たまらない。

 ニナちゃんのダンスは、いろんなトリックを組み込んだ高度なもの。それらがすべてニナちゃんの可愛らしい印象をさらに効果がある。どうやって構成やひとつひとつのトリックを考えておられるのかなぁ?音楽が先か、トリックが先か?先生に訊いてみりゃ良かったなぁ。

 お客さんの歓声を聞きつけてか、「ボクの出番はまだ?」と、マイルくんはクレートから何度も顔を出していた。マイルくんとアジルくんは息がぴったり合ったコンビ。静かなものから楽しいものまで曲のレパートリーの幅も広い。今回は子供さんが多いだろうからとアニメソング。2匹の真っ黒クロスケが会場を沸かせていた。

 トレーナーさん達も、ダンスだけでなく、子供達とワンちゃん達とのふれあいの時間を作ったり、トリックを見せたりと予定時間を大幅に超えて大サービス。ほとんどステージに立ちっぱなしで休憩時間がなかったみたい。本当にお疲れ様です!
 午前の部が終わったところで、ナッツママ、まりママ、オーラ家の皆さんと食事。考えてみると、年二回の競技会でちょっと言葉を交わすくらいだもの。ダンスや犬のことで盛り上がる。個人的に競技会では朝一番からアップアップ状態なので、こういう機会の方がリラックスして話せる気がする←小心者だもんで(笑)
 トレーナーさん達とパートナー犬が頑張っている姿を見た人達は、ステージ近くで足を止める。おかげで午後の部が始まる前に、交通整理が出るほどの大盛況。とても午後の部を撮影できず。でも、こっちは競技会なんかでも見られるし。ドッグダンスを知らなかった人に見てもらう方が良いもんね。
 ところで、2時のデモの前に「知った顔」を見つけてビックリ。翔ママさんと蘭ママさんだった!!ニナちゃんの実家から招集されたらしい。地元のタッチ家は、普段の週末はディスクで忙しくバリバリ頑張っているけど、これまたイベントに招集(爆)。後から、招集命令を出したご本人も岡山から登場。自慢の娘の活躍を、いろんな人達に見て欲しいのね。なんとも、いじらしい親心じゃあ〜りませんか。
 ダンスのデモはいろいろ見たけれど、今回は子供さんが多かった。
 小さな子供達は目を丸くして、口をポカンと開けて、ドッグダンスを見ているのが微笑ましかった。「ワンちゃんに触りたい人」と声をかけられると、多くの子供達が元気よく手を挙げていた。手を挙げていない子達も、おそるおそる小さな手を伸ばして、パートナー犬を撫でていた。アジルさん、「こっちを撫でて」とアピール。リラックスし過ぎ(笑)。

 今回ダンスは披露しなかったけれど、ボル兄さん、フィー姉さんもセラピードッグとして活躍。側で子供がこけたら、ボル兄さんは「大丈夫?」と子供の顔をペロリ。体は巨大だけどホント心優しい兄さんです。

 こういうイベントで犬にふれ合って「犬は優しい、犬と仲良くなれる」と思ってくれれば良いなぁ。
 今回はカメラが不調で、動画はなんとか撮影できたんだけど、写真はなんだか暗かったり、ピンぼけだったり大失敗(TOT)。動画をUPしたいんだけど・・・ダメですかねぇ?