ワクチンに関する覚え書 2

 す〜っかり忘れていたけれど、先週は2回目のワクチンを接種させた。今回は5種。体重は13.34kg。体温は38.2℃。
 有効期間が1年しかない2種と違い、5種は去年接種させたし、今回はライフスタイルに合わせて接種するかどうかを決められる。ただし、接種しない場合には抗体検査を行い、抗体のレベルが一定値以上かどうかを確認し、レベルが下回る場合には接種させないといけない。つまり抗体検査+5種混合ワクチンの費用がかかる。残念ながら、今年の我が家はそんな余裕がない。という訳で、5種を接種させることにした(2種と5種で7種のワクチンを接種させることになる訳だけれど、この方式だと8種以上のワクチンを1回で接種させるよりも、随分割高。これに抗体検査の料金がプラスされたら、2万円くらいの出費になってしまう)
 5種の接種の2日前の夕方、ふとルーシーのオマタを見たら、毛包炎らしきカサブタを発見。鼠径部の毛を短く切って皮膚を消毒することにした。発見が遅かったので、治療の効果がまだ現れていない。炎症を起こしているのに接種させて良いかが不安だったので、獣医さんに当日確認したところ「治りかけているので大丈夫でしょう」とのこと。「ただし消毒は続けて下さい」と念を押された。
 昨年は5種に比べ、2種の方が体への負担が大きかったため、今年の5種の摂取前には20〜30gくらいフードを食べさせた。帰宅後も嘔吐・下痢はなかったけれど、体が少し重そうな感じを受けた。今年は5種の方がキツかったのかな?夕方には元気になっていたが、念のため運動量を制限。朝一番に1時間半ほど歩いたから、運動量は大きく減っていないはずだ。
 ワクチン接種によって起こる体調変化は、その日の気温などによっても違うだろうし、随時様子を観察して対応してやるしかないと思う。
 獣医さんが「年をとって、この子の活動範囲が狭くなったら5種だけで良いと思います」と仰った。「ちなみに、それって一体いつ頃なんでしょう?」と訊くと
 「この犬種の場合なら・・・12才くらいかなぁ」とのこと。
 ボーダーの場合は10才で、間の60才、12才で70才くらいに相当するそうだ。
 「人間でも70才になったら、走り回ることは少なくなるでしょう?中には元気なお年寄りもいますが」
 「まぁ、ボーダーですから走り回ることはあると思いますけれど、その後で『やるんじゃなかった』って顔をしますよ(笑)。そうなったら、だんだん活動範囲が狭くなりますから、それに応じて考えれば良いんじゃないでしょうか」
(あ)ならともかく←もはや日常的(笑)。今のルーシーを見ていると、そんな日が来るなんて考え難い。それでも、いつか2人とも「やるんじゃなかった」って日が来るんだろうなぁ(爆)。その日が近い方が良いのか、遠い方が良いのか、ちょっと複雑な気分である。