ニッパーくん、お疲れ様でした。

昨日の土曜日は仕事がらみで展示会に行っていました。
 
そこで見かけたのが、ニッパー君。
(ニッパー君については詳しくは検索してみてください。)
 



 
長らく日本では日本ビクターのマスコットでしたが、
ケンウッドと合併してJVCケンウッドと社名が変わって
から出番が減り、今回の展示会で引退となるようです。
 
ニッパー君が聴き入っている蓄音機から流れてくるのは、
音楽ではなくて、亡くなった最初の飼い主の声です。
この様子が"His Mater's Voice"という絵に描かれて、
その後、独グラモフォン社の商標になるのです。
 
ちなみにCDショプのHMVは"His Mater's Voice"の略です。
 
ま、詳細はご検索を。
 
と、書いて念の為に” ニッパー ビクター ”で検索してみたら
工具メーカーのビクターのニッパー(工具)の
宣伝がどっさり出てきてしまいました。
中学生の頃はビクターの高級ニッパーは憧れでしたが。
 
更に、ちなみに言うと、工具のニッパーとニッパー君は
同じ意味で「噛みつき屋」ということになります。
ニッパー君はジャックラッセルテリア(諸説あるらしい)だったそうです。
 
ということで、ニッパー君について詳しくは下をどうぞ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC_(%E7%8A%AC)
http://www.nipper.ne.jp/nipper_mono.html
(た)