苦悩の盆休み

 天に穴が空いたんじゃないかと思うくらいの豪雨&長雨。ルーシー市が、真冬の最低気温以外で、関西は元より全国のニュースに出るのは珍しい。近隣の市や県北部等で水の被害が出ている模様。一日も早く普段の生活に戻れますように。
 (た)の盆休みも終わる。ルーシーを任せ節約したエネルギーと時間でやろうと思っていたこと。換気扇の掃除、客用布団の天日干し&再収納、髪のカット。布団だけは、とうとうできなかったなぁ。まぁ、例年9月には台風が来るから、その後の方が良いのかもしれないけど。他になかったっけ?
 そうそう、今後の人間用食事づくりを理解して、きっちり方針を立てておかないと。

 早速、本を購入してみた。自費で。糖尿病用と腎臓用

↑右側の2冊。
 それぞれアプローチが違うので、2つを上手く組み合わせないといけない。
 糖尿病腎症になると、(た)の1日の指示エネルギー量(指示単位)1,840Kcal(23単位)*のうち、960Kcal(12単位)を、穀物・芋・豆などから摂取するように勧められる。ただし、これらの食物の中には、タンパク質も塩分含まれている物もあるから、厄介なのだ。ちなみに、魚介・肉・卵・チーズ・大豆などの食品は160Kcal(2単位)、チーズを除く乳製品は56Kcal(0.7単位)で、両方を合わせても、いわゆるタンパク質食品の枠は216Kcal(2.7単位)しかない。
 * 年齢や身長などで指示エネルギー量は異なります。数値は、あくまで(た)のケースです。
 (あ)は、穀物や芋・豆が炭水化物と長年インプットされているから「糖尿病なのに、なんで、わざわざ糖質に変わるもので、12単位分も摂取しなきゃイカンの?」と思ってしまう。腎症が加わると、そこがヒジョ〜に、ややこしくなる。
 これまでに習ったことをベースにすれば、米飯とパンを比較すれば、当然、米飯の方が脂質や塩分も少ないから、こちらが良いと判断できる。
 じゃあ、うどんと蕎麦では?うどんより蕎麦の方が、若干カロリーが低いと習っていたけれど、タンパク質の含有量は高い(塩分は蕎麦の方が少ないんだけど、タンパク質の方が腎臓に負担をかけるそうで優先性が低い)。従って、同じカロリー分を食べようとすれば「うどんの方が多く食べられる」ということになる。
 たとえば、サンマの塩焼き。塩を控えめにしてレモンで補うとしよう。ところが、レモンにも、タンパク質が含まれているそうで、その分、サンマは小さくなるワケ。
 ルーシーの方が随分やり易いなぁ。
 タンパク質(特に動物性や豆)がダメだから、基本的にドッグフードを食べさせてりゃ良いし。
 何と言っても、ルーシーは医者や(あ)の言いつけを守るしなぁ。
 
 ・・・投げ出したくなってしまった。
 
 本の内容が頭に入ってこないし・・・。

 こういう本って「簡単」「便利」「分かりやすい」「使いやすい」「面倒要らず」とか謳い文句が多い。ともかく手にとって購入してもらわないといけないからだろうけど、(あ)には、かなりプレッシャーになっている。本が「分からない」と「使えない」と失格みたいな気分になる。
 実は「使えない」のは自分自身なんじゃないかと思ってしまうよ。トホホ。