寒い!

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 朝の散歩が辛い。前日の夕方に大暴れをしたルーシーは、早く寝てしまうが、その分、朝起きるのも早くなる。
 毎朝夢うつつの中で「もう少し寝ていてちょうだい」と祈っているが、そんな怠惰な祈りを神様がきいてくれるはずもない。どんなに遅くとも、7時頃には階下でゴソゴソと音がする。クレートの中で、どうやらクッションカバーを噛んでいるらしい。それでも、こちらが寝たフリをしていると、控えめに「ワン」と啼く。
 息をひそめて、さらに寝たフリをする。すると「ワン」がだんだん大きな声になる。やれやれ、犬に寝坊はないのかな?
 人を呼びつけておいて、こちらがクレートのドアを開けると、ルーシーはなかなか外に出てこない。寝ぼけているのか?出入り口のところで、じっと立ち姿勢で止まったままだ。ドアを閉めて二階に上がって二度寝をしようかと思った瞬間、ルーシーが一歩外に出る。なんだよー、起きるのか寝るのか、はっきりしてよー。そして、水を与えても、寒いからか、あまり飲もうとしない。
 (あ)が散歩の用意をする間、ルーシーは廊下をウロウロして、トイレシーツに小をする。トイレシーツにうまくできたら、ご褒美に豆乳クッキーを与えるようにしていたら、小を2回に分けてするようになった。姑息な手を使うなぁ。
 「あっちが寝ぼけているうちに、嫌がることを済ませてしまえ」と思い、ジェントル・リーダーを取り出すと、相手はこれを見た瞬間に逃げ回る。起きてんじゃん。
 外は木枯らしが吹いて、冬本番だ。交差点で信号待ちをする時、お座りをさせるのだが、なかなか座ろうとしない。お尻が冷たいからか?また、アスファルト道路で大をする時、夏と違って、2、3歩移動して、姿勢を整えてから用を足している。見ると、ウ○チからホカホカと湯気が立っている。冬本番だなぁ。