コタロウ君

 今朝のF公園の芝生は霜が降りて、見事に一面真っ白だった。ちょこちょこと走った後、(あ)が「さぁ、帰ろ」とルーシーに声をかけていたところに、ニューフェースのジャックラッセルテリア、コタロウ君登場。5ヶ月の男の子だそうだ。ボール遊びが大好きで、フットワークが非常に軽いワンちゃんだ。現在歯が生え替わっているので、(あ)があげたドライフードは食べにくそうだった。
 
 コタロウ君のお母さんとお話をしていたところに、リズちゃんが登場。いきなり(あ)にも体当たりで熱烈歓迎。うーん、たまっとるね、リズ。少しだけルーシーと一緒に走ってもらう。(あ)とリズ・ママの心はひとつ。「どうか疲れ切って、夕方まで寝ていてくれ」ということだ。そのためだったら少々体が汚れてもしょうがない(沼に入らなければ良しとしよう)。年末の忙しい時期にワンコの相手をする時間はないのだ。

 二匹が走り回り取っ組み合う姿を見て、コタロウ君もやる気になったようだ。小さな脚をフル回転させて、二匹に追いすがろうとする。気が強いところは、やっぱテリアなのねぇ。しかし4.6キロしかない子犬にとって、12キロ超級のオバチャンが取っ組み合う姿は、ちょっと怖かったようだ。こちらは踏みつぶされないかドキドキしていたが、リズちゃんに上からのし掛かられても、お腹を見せず降参しないところは男のプライドか?