犬用ビール

 ネットのニュースを見ていたら、オランダで犬用ビールが発売されたとのこと。以前ホームセンターで犬用のシャンパンを見つけたことがあったので、ビールの発売がニュースになる方が(あ)には意外だった。
 知り合いの飼い主さんの中でも、犬を相手に晩酌するという人は多い。これらの方から聞いた話を思い返してみると、そういやビールよりも日本酒という人の方が多かったかもしれない。ビールは苦いしシュワシュワと発泡するから、ワンちゃんには刺激が強いのだろうか?聞けば、アルコールが入ると犬も目がトロンとするらしい。
 犬用ビールの名前は"Kwispelbier"といい、kwispelとはオランダ語で「尻尾フリフリ」ということらしい。牛肉の抽出成分とモルトを使っているそうだが、ノン・アルコール飲料。人間様が飲んでも「グー」らしい。(ホンマかいな?もしかして牛肉の味がするの?)値段は1.65ユーロ(2.14ドル)。ハイネケンの4倍強の値段だとか。
 ちなみに、ルーシーにはアルコールを与えたことはない。(あ)が下戸だからということもあるけれど、アルコールが入ったルーシーが、一体どうなるのかが怖いからだ。こちらに「もっと注げ」と絡んできたり、「飲まずにやってられるか〜!」と暴れたりするんじゃないか?我ながら漫画的な発想だが、このようなことが全く起こらないという保証はないのだ。
 そのうち、(た)と二人でズリを肴に飲みながら「ケ、何がドッグ・ダンスやねん」と毒づく日も近いかもしれない。ルーシーにも鉢巻きができるように、ネクタイを買っておいた方が良いかな?