吠える、吠えれば、吠えるとき2〜”Outwitting Dogs”
何に対してかは分からないが、車の中ではともかく「やる気満々」のルーシー。なにぶん、自分が車の前部にいてシートベルトで体を拘束していては、後部のバリケンで動き回り吠えるルーシーに対して、何ら手を打つことができない。困った(あ)はテリー・ライアン先生の"Outwitting Dogs"を読み、解決法を探っている。
先生は「吠え癖に対処しようというのなら、犬の状態を総合的に見なければならない。」という。方策としては6つが考えられる。
+ 健康面での問題がないかを確認する
目的がはっきりしないのに、極端に吠えたりグルグルと動き回ったり、舐めたりを繰り返すのは、特に注意しなければならない。
+ 犬を囲む環境を豊かにする
特に分離不安の犬に対して。退屈を紛らす方法を考える。
+ 犬に充分運動させる
体を動かしエネルギーを消耗させて、問題行動を回避する。
+ 静かにする癖をつけさせる
+ 別の行動に転化させる
吠える代わりに、他の欲求を満たすことで吠えさせないようにする。
+ マネージメント
犬の周囲にある吠える原因を取り除く。
運転中に吠えることに関する限り、一番有効なのは「静かにする癖をつけさせる」ことだとは以前から分かっていた。そのための方法は3つ紹介されている。
+ おやつを用意して、犬が静かにリラックスした状態になったら「ヨシ!」と声をかけ、ご褒美を与える
+ 犬が吠えている間は、家の中に入らない。静かになったら家の中に入る。
+ 犬が吠えても無視する。吠えたことに対して大声を出して注意をすることは、逆効果になる。
全部今までに試したことばかりやんけ〜!!!で、全部失敗してるんや〜!!
ん、もう一つだけ方法があるか。「マネージメント」である。吠える原因を取り除くということは、ルーシーを連れて車で出かけないこと。
何の解決にもなりまへんがな!!
- 作者: Terry Ryan,Kirsten Mortensen,Bill Adler
- 出版社/メーカー: Lyons Pr
- 発売日: 2004/12/01
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